京都府京都市伏見区丹波橋駅周辺の健康診断対応のアレルギー科

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斎藤耳鼻咽喉科

診療科目

耳鼻咽喉科 アレルギー科

専門医資格・専門外来

耳鼻咽喉科専門医

住所

京都府京都市伏見区京町南8-101-1

最寄り駅

京阪電気鉄道京阪本線 丹波橋駅

特色・検査設備・日帰り手術等

健康診断 マイナンバーカード保険証

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アレルギー科について

私たちの体には、体外から侵入した細菌やウイルスなどの異物から身を守るための免疫システムが備わっています。しかし、ときには免疫機能が異常をきたしてしまい、食物や花粉、ハウスダストなどに過剰な反応をすることがあります。こうした状態のことを「アレルギー」といい、アレルギー反応を引き起こす原因物質のことを「アレルゲン」と呼んでいます。

アレルギー科では、こうしたアレルゲンによって引き起こされる病気を主に診療します。具体的には、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症、食物アレルギーなどの診断や治療にあたります。

皮膚が赤くなってブツブツができている、咳が出やすくなった、春先など特定の季節に目や鼻がムズムズする、特定の食物を食べたときに息が苦しくなるなどの症状がみられたときは、アレルギー検査を行います。皮膚テストや血液検査によってアレルゲンを特定していくのです。

その結果、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患だと分かったときは、主にお薬を使って症状を抑えていきます。このほか、アレルゲンを少しずつ体内に取り込み、スギ花粉症などを根本から治療する「減感作療法」もあります。

健康診断について

身体の異常を早期に発見し、その時点で予防や治療を行うことで、重症化を防ぐという目的で、各種検査を行っていくのが健康診断です。とくに自覚症状が出にくいとされる生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症 等)は、病状を進行させやすく、動脈硬化を促進させます。それでも放置が続けば、脳血管障害(脳梗塞、脳出血 等)、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)など重度な合併症を発症するリスクが高くなり、命に影響することもあるので、注意が必要です。

健康診断には、種類がいくつかあります。その中の特定健診(特定健康診査)は、40~74歳の国民健康保険加入者を対象とした健診です。これは生活習慣病の早期発見を目的としたもので、その内容は動脈硬化を促進させるメタボリックシンドロームの判定をつけるための検査項目が揃っています。具体的には、問診、身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)、身体診察、血圧測定、血液検査(脂質、肝機能、血糖またはHbA1c、腎機能 等)、尿検査(尿糖、尿蛋白)です。上記以外にも、医師が必要と判断した場合、心電図検査、眼底検査、貧血検査を行われることがあります。

このほか、企業と雇用契約を結んでいる労働者(従業員)は、事業者が実施する健康診断(一般健康診断、特殊健康診断 等)を受けなくてはなりません。

また上記はいずれも法律に基づいて行われる健康診断ですが、任意健診というのもあります。その種類には、人間ドックも含まれます。さらに健康診断を目的に各種検査を受けたい場合は、自費による健診となります。この場合の検査項目は、ご自身で選択することができます。その後の結果で、何らかの病気が発症していることが判明した場合は、その治療については保険診療となります。

京都府京都市伏見区について

京都府京都市伏見区は、歴史と伝統が息づくエリアでありながら、現代的な暮らしや産業が調和した地域です。伏見区は、京都市の南部に位置し、平安時代から続く歴史ある土地として知られています。特に、稲荷信仰の御本社である伏見稲荷大社は全国的にも有名で、多数の鳥居が連なる千本鳥居は、国内外の観光客を魅了しています。この神社は商売繁盛や五穀豊穣の神として信仰されており、地域のシンボル的存在です。

また、伏見区は「伏見の酒どころ」としても名高く、豊富な地下水と気候条件に恵まれたことから、日本酒の生産が盛んです。月桂冠や黄桜といった老舗酒造が軒を連ね、酒蔵見学や試飲が楽しめるスポットも多く存在します。この酒文化は、地域のアイデンティティの一部となっています。

さらに、伏見区には宇治川や鴨川などの豊かな水系が広がり、歴史的に水運の拠点としても栄えたほか、現代では自然環境にも恵まれています。これらの川沿いでは、季節ごとの美しい風景を楽しむことができます。交通面でも充実しており、JRや京阪電鉄、近鉄などの路線が通り、大阪や奈良へのアクセスが良好で、通勤・通学の利便性が高い点も特徴です。