京都府京都市南区東寺駅周辺の肛門科

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飯塚医院

診療科目

内科 外科 肛門科 肛門外科

住所

京都府京都市南区八条源町100

最寄り駅

近畿日本鉄道京都線 東寺駅

特色・検査設備・日帰り手術等

健康診断 マイナンバーカード保険証

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肛門科について

肛門科は、肛門およびその周辺に発生する病気や不調を専門に診療します。最もよくみられる病気に痔疾患があります。痔疾患の代表的なものとしては、「痔核(いぼ痔)」、「裂肛(切れ痔)」、「痔瘻(じろう)」があります。「痔核」は肛門内外にできる血管の膨らみで、排便時の出血や痛みが主な症状です。「裂肛」は硬い便や排便時などに肛門が裂けて出血し、強い痛みを感じます。また「痔瘻」は肛門内と外の間にトンネル状の通路ができて、膿が溜まるなどした状態です。

これら以外にも、肛門周りに炎症を起こして膿がたまる「肛門周囲膿瘍」や、肛門の皮膚疾患、かゆみ、さらには便失禁(便のコントロールができない状態)なども肛門科で診療されます。

こうした症状や疾患に対する治療には、症状やその進行度合いによって、内科的治療もしくは外科的治療が行われます。内科的治療では、軟膏や座薬を使用し、痛みや炎症を抑えます。また、便を柔らかくする薬や食生活の改善を通じて、排便時の負担を軽減する治療なども行われます。外科的治療は、痔核の切除や痔瘻の手術など、症状が重い場合に行われます。とくに痔瘻や裂肛が慢性化した場合、外科的手術が必要になることが多くなっています。

肛門の疾患は、多くの人が経験する可能性があり、不快な症状を伴って、日常生活に大きな影響を与えることがあります。しかしデリケートな部位であるため、相談や受診が遅れがちな傾向にあります。放置していると重症化して、治療が難しくなったり、肛門の機能に障害が残ったりすることもありますので、お悩みがある場合は、早めに専門の先生にみてもらうのがよいでしょう。

京都府京都市南区について

京都市の南部に位置しており、工業地帯や物流拠点が多いエリアとして知られていますが、実際には住宅地も広がり、地域住民の生活と産業が共存する地域となっています。区内には新幹線や近鉄線、JR線が通り、交通の要所としての役割を果たしています。また、名神高速道路や国道1号線が通るなど、車での移動にも便利な地域です。産業面では、多くの工場や倉庫があり、京都市の物流を支える重要な拠点となっています。一方で、住宅地としても発展しており、近年ではマンション開発が進み、ファミリー層や若い世代の居住も増えています。歴史的・文化的には、東寺(教王護国寺)をはじめとする重要な寺院や史跡が点在しています。東寺は世界遺産に登録されており、世界中から観光客や信仰者が多く訪れる名所です。また、伝統的な祭りや地域行事も多く、地域コミュニティが活発です。