京都府京都市東山区の胃カメラ(胃内視鏡)対応の呼吸器科

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ごとう医院

診療科目

内科 呼吸器科 消化器科 呼吸器内科

専門医資格・専門外来

呼吸器専門医 消化器内視鏡専門医 気管支鏡専門医

住所

京都府京都市東山区三条通神宮道西入西町140-1

最寄り駅

京都市営地下鉄東西線 東山駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:30
その他
月火水金 17:00~19:30
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

マイナンバーカード保険証

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呼吸器科について

呼吸器科とは、肺や気管、気管支、喉などの呼吸器に関する病気や症状を専門に治療する診療科です。具体的には、咳がなかなか止まらない、軽い運動しただけでも息切れする、階段の昇り降りで息苦しさを感じる、喉がイガイガする、痰が絡む、呼吸の際にヒューヒュー・ゼイゼイという異音が漏れるといった症状のときに受診します。風邪を引いたときでも、一時的に息苦しさを覚えますが、こうした症状が強いとき、呼吸器の違和感が慢性的に続いているときは呼吸器内科で対応します。

呼吸器内科で扱う病気には、肺がん、肺炎、肺気腫、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息、花粉症、肺塞栓症、睡眠時無呼吸症候群、扁桃炎、咽頭炎などがあります。このような疾患が疑われるときは、胸部X線撮影、肺機能検査、CT撮影、気管支鏡検査、アレルギー検査、喀痰検査などを行います。

このうちX線撮影では、肺や気管などの状態を確認することができるので、肺がんや肺気腫などの診断に役立てられます。肺機能検査は、専用の装置を使用し、呼吸の際に肺から出入りする空気の量を測定します。これによって肺の容積や気道の狭窄を確認し、COPDなどの診断に役立てられます。気管支鏡検査では、先端に小さなカメラが付いているチューブを挿入し、気道や肺の内部を直接観察します。アレルギー検査は、アレルギー反応を引き起こしている原因を特定するための検査であり、気管支喘息や花粉症を診断する際に行われます。

胃カメラについて

胃カメラとは、先端に小さなカメラが付いている細長い機器を鼻や口から挿入し、食道や胃、十二指腸の内腔の状態を観察する検査方法です。専用のカメラを使って胃の内部などをリアルタイムに映し出すことができるので、詳細な診断に役立てられます。

胃カメラで疑わしい組織が見つかったときは、組織の一部を採取して、顕微鏡で詳細を調べるといったことも可能です。この検査を定期的に受けておくことにより、胃がんなどを早期に発見できる確率が飛躍的に高まります。

胃カメラには、口から挿入する経口内視鏡と、鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。このうち経口内視鏡は、外径が8~9㎜であり、経鼻よりも太めです。そのため、より高度な機能を持たせることができ、様々な治療や処置を行えます。経口内視鏡を挿入する際には喉に麻酔をかけます。患者様から要望があるときや、検査の必要性から鎮静薬を使用することもあります。口腔から挿入するため、嘔吐反射が起こりやすくなります。また、検査中は原則として会話ができません。

これに対し、経鼻内視鏡は、左右どちらかの鼻の穴から挿入していくのでチューブの径は約5~6㎜の細さとなっています。経口内視鏡のように検査時にチューブが舌の根に触れることがないので、嘔吐反射がみられることもほぼありません。そのため、苦痛を軽減するための鎮静剤を使用しなくても大丈夫です。検査中でも医師と会話することができますので、何らかの異常を感じたり、質問などがあれば、その場で医師に伝えることも可能です。

京都府京都市東山区について

京都市の中心から少し東側にある区で、京都にある11区のうち6区(左京区、下京区、南区、中京区、山科区、伏見区)と接しています。このような地域でありながら、市内では人口が最も少ない区でもあります。

同区は京都の歴史を感じさせる観光スポットが多いです。人が一大決心をしたときによく口にする言葉である「清水の舞台から飛び降りる気持ちで…」の清水とは、清水寺のことですが、東山区にあります。上記以外にも、八坂神社や建仁寺など全国的によく知られた寺社をみることもできます。また京都観光でおなじみの繁華街、祇園があるのも東山区です。ここは舞妓さんも見ることができる花街でもあり、伝統的な建造物を見学することもできるので、海外からの観光客の姿もよく見受けられます。

交通に関しては、JR奈良線、京阪本線、京都市営地下鉄の東西線が通り、京都の中心や大阪への利便性もよく、観光には路線バスの利用も便利です。また国道1号線や高速道路(第二京阪道路)も走っているので、車の利便性も高いです。