京都府京都市東山区の美容外科

美容外科について

美容外科では、顔や体の見た目を美しく整えることを目的として、主に外科的手術を行います。外見に関するコンプレックスを解消することで、よりポジティブに毎日を過ごせることを目指します。美容外科は形成外科の一分野とも考えられていますが、正常な部位を治療対象としている点が、形成外科とは異なっています。

なお、形成外科は先天異常や病気、怪我などによって生じた身体の変形を治療する診療科です。社会生活に支障をきたす程度の機能的な異常を伴う場合に保険は適用されますが、美容外科は、治療対象に機能的な問題がなく、あくまでも審美的な改善を目的としています。そのため、ほとんどの場合、健康保険の適用外となります。また間違われやすい整形外科は、骨折や捻挫、腰痛など、運動器の機能障害を治療する診療科であり、美容外科とは治療対象が全く異なります。

美容外科が対象となるのは、外見に関して何らかの悩みやコンプレックスがある方です。「年齢によるシワやたるみが気になる」「二重まぶたにしたい」「鼻の形や大きさに不満がある」「体の脂肪が気になる」「豊かな胸にしたい、または小さくしたい」「若々しい外見を保ちたい」など、様々な希望を持っている方が対象となります。

代表的な治療としては、二重瞼手術、眼瞼下垂手術、鼻を高くしたり形を整えたりする鼻形成、顔や首のたるみをとるフェイスリフト、胸を大きくする、あるいは形を整える豊胸手術があります。ほかにも、余分な脂肪をとり体のラインをスリムにする脂肪吸引、顔や体の輪郭を整える輪郭形成手術、シワ取りや肌の若返りを目的としたアンチエイジング治療なども含まれます。

美容外科の治療は、手術であるためリスクがあったり、思い描いていた結果と違ったりすることもゼロではありません。そのためクリニックを選ぶ際は技術や実績などをみて慎重に選択する必要があります。さらに施術を受ける際も事前に担当医師のカウンセリングを受け、十分に相談することが重要です。

京都府京都市東山区について

京都市の中心から少し東側にある区で、京都にある11区のうち6区（左京区、下京区、南区、中京区、山科区、伏見区）と接しています。このような地域でありながら、市内では人口が最も少ない区でもあります。

同区は京都の歴史を感じさせる観光スポットが多いです。人が一大決心をしたときによく口にする言葉である「清水の舞台から飛び降りる気持ちで…」の清水とは、清水寺のことですが、東山区にあります。上記以外にも、八坂神社や建仁寺など全国的によく知られた寺社をみることもできます。また京都観光でおなじみの繁華街、祇園があるのも東山区です。ここは舞妓さんも見ることができる花街でもあり、伝統的な建造物を見学することもできるので、海外からの観光客の姿もよく見受けられます。

交通に関しては、JR奈良線、京阪本線、京都市営地下鉄の東西線が通り、京都の中心や大阪への利便性もよく、観光には路線バスの利用も便利です。また国道1号線や高速道路（第二京阪道路）も走っているので、車の利便性も高いです。