京都府京都市中京区の糖尿病外来対応の歯科口腔外科
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俣野歯科医院
診療科目
歯科 小児歯科 歯科口腔外科
専門医資格・専門外来
糖尿病専門医
住所
京都府京都市中京区西ノ京東中合町15
最寄り駅
京都市営地下鉄東西線 西大路御池
住所・最寄り駅
京都府京都市中京区西ノ京東中合町15 京都市営地下鉄東西線 西大路御池
診療時間
午前 午後 その他 休診日
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歯科口腔外科について
主に親知らずによる抜歯、顎の関節に何らかの異常がみられる、インプラント治療(顎の骨に人工歯根を埋め込む)が必要といった際に診療を受けるのが歯科口腔外科です。
当診療科で最もよく見受けられるのは、親知らずによる抜歯です。この場合の歯の生え方というのは、別の場所の歯とは異なります。例えば、斜めに生えるなどするわけですが、それによって歯ブラシが届きにくくなります。すると虫歯や智歯周囲炎の発症の可能性を高めます。このような状態が想定されるのであれば、事前に抜歯することも少なくありません。ただ一般歯科での抜歯とは異なり複雑なケースが多々あります。したがって歯医者さんに通っていても、親知らずの抜歯が困難と歯科医が判断した場合は、歯科口腔外科のある診療科の医療機関を紹介されることもあります。
このほか、咀嚼時に違和感や痛み等の症状がある、口を開閉する際に顎の関節がガクガクする、スムーズに口を開いたり閉じたりすることができないという症状があれば顎関節症が疑われます。また歯が抜けてしまった、入れ歯が合わない、もしくはメンテナンスが面倒、ブリッジをするための歯がない等でインプラントを考えているといった患者様につきましても当診療科での対応となります。
糖尿病外来について
糖尿病の患者様や糖尿病予備群とされる方を対象とした外来になります。具体的には、検査や治療、生活指導等の管理などを行います。診断をつけるにあたっては、血液検査を行い、血糖値やHbA1cの数値を確認することで発症の有無が確認できます。治療については、まず日頃の生活習慣を見直し(食事療法、運動療法)、必要であれば薬物療法(経口血糖降下薬、体内で不足しているインスリンを注入するインスリン注射)も行われます。
そもそも糖尿病とは、慢性的に血糖値が高いままの状態となる病気です。血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖(脳などのエネルギー源となる)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞に取り込まれることでエネルギー源となるわけですが、その際に膵臓から分泌されるホルモンの一種であるインスリンが働く必要があります。このインスリンの分泌が不足、あるいは量が十分でも効きが悪いとなれば、エネルギー源として変換されずに血液中でダブつくようになります。これによって慢性的に血糖値は上昇したままとなり、糖尿病を発症するようになるのです。
発症の原因は、1型糖尿病、2型糖尿病などあるわけですが、大半の患者様は、日頃の不摂生な生活習慣の蓄積や糖尿病になりやすい体質等の組み合わせによって発症する2型糖尿病です。同タイプは、全糖尿病患者様の9割以上を占めます。
なお糖尿病の多くは、発症初期は自覚症状がありません。病状が進行すると、喉の異常な渇き、多飲・多尿、全身倦怠感、体重減少などが現れるようになります。それでも放置が続けば血管障害が起き、細小血管では糖尿病合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害 等)、太い血管(動脈)では動脈硬化を促進させ、脳血管障害(脳梗塞 等)や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の発症リスクを高くさせます。