京都府京都市左京区の下肢静脈瘤外来対応の循環器科
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サトウ心臓血管外科クリニック
診療科目
内科 循環器科 心臓血管外科 麻酔科 循環器内科
専門医資格・専門外来
心臓血管外科専門医下肢静脈瘤専門外来
住所
京都府京都市左京区川端通三条上る法林寺門前町37 アバンエスパス鴨川1F
診療時間
- 午前
- 火~土 9:00~11:30(予約優先)
- その他
- 火金 17:00~19:30(予約優先)
- 休診日
- 月・日
特色・検査設備・日帰り手術等
クレジットカード マイナンバーカード保険証
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循環器科について
循環器科は、心臓や血管など、循環器と総称される臓器の病気を専門とする診療科です。心臓は血液を全身に送り出すポンプの役割を、血管はその通り道としての役割を担っており、これらに支障をきたすと身体全体に障害が現れてしまいます。胸の痛みや動悸、息切れ、疲れやすさ、めまい、失神などの症状が現れた場合は、循環器の異常が疑われますので、ためらわずに循環器科を受診しましょう。
循環器の主な疾患としては、不整脈、冠動脈疾患、心不全、などがあります。不整脈は心臓の拍動のリズムが乱れることで、動悸や失神を引き起こすことがあり、突然死を引き起こすこともあるので注意か必要です。冠動脈疾患は、心臓の冠動脈が狭窄または閉塞することで、心筋に十分な血液が供給されず、狭心症や心筋梗塞を発症します。また心不全は、心臓弁膜症や心筋症などによって心臓が血液を十分に送り出せない状態になり、動悸や息切れ、むくみ、倦怠感などが現れるものです。
循環器科は、こうした疾患の診療を行うほか、冠動脈疾患などにつながる動脈硬化を引き起こす生活習慣病の診療を行っています。生活習慣病としては、高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などがあります。これらは初期にはあまり自覚症状はありませんが、放置していると循環器に大きな悪影響を及ぼしますので、健康診断などで指摘されたら、早めに循環器科に相談するようにしましょう。
循環器科では、まず問診を行い、患者様の症状や生活習慣を詳しく聞き取ります。その後、心電図、心エコー(心臓超音波検査)、運動負荷試験、血液検査、さらにはCTやMRIなどの画像検査を通じて、心臓や血管の状態を評価します。
治療方法は、疾患の種類や重症度によって異なりますが、薬物治療やカテーテルによる治療、手術療法などがあります。薬物療法でよく使われる薬としては、利尿薬、血管拡張薬、β遮断薬、抗血小板薬・抗凝固薬、肺血管拡張薬、抗不整脈薬などがあります。
またカテーテル治療は、血管を通してカテーテルと呼ばれる細い管を挿入し、狭くなった血管を広げたり、ステントと呼ばれる金属製の筒を留置して血管を広げたりする治療法です。手術療法としては、心臓バイパス手術、ペースメーカーの埋め込みなどがあります。
京都府京都市左京区について
京都市の北東部に位置し、東は滋賀県大津市や高島市、西は右京区、北区、上京区、南は東山区、山科区、北は南丹市と接しています。区内は、京阪電鉄鴨東線をはじめ、叡山電鉄の叡山本線や鞍馬線、京都市営地下鉄烏丸線が通っており、京都市の中心部や大阪方面へも便利に移動できます。
豊かな自然環境が魅力で、同区の滋賀県との府県境に比叡山があります。登山やハイキング目的でアウトドア好きの方が訪れるほか、山頂まではケーブルカーやロープウェイを乗るなどできます。このように気軽に観光としても行けるので、新緑や紅葉を満喫したり、京都市街を一望したり、思い思いのひとときが楽しむ観光客の姿も多く見受けられます。このほかにも区内では、有名な寺社がいくつもあり、室町時代に創建された慈照寺(銀閣寺)をはじめ、南禅寺、下賀茂神社、平安神宮などを見ることもできます。
また京都大学をはじめ、京都府立大学や私立の大学もいくつもみられるなど、高等教育機関が多い土地柄でもあるので、教育熱の高い地域でもあります。また都市が近くにありながら、落ち着いた雰囲気で暮らせる住宅街も見受けられるので、子育て世代に人気のエリアとなっています。