愛知県海部郡大治町の耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科について

耳、鼻、喉などでみられる症状や病気について対応する診療科になります。耳は聴覚だけでなく、平衡感覚もつかさどる器官としての役割もあります。対象疾患としては、中耳炎、外耳炎、難聴、メニエール病（めまい）、耳鳴症、前庭神経炎、耳管狭窄症などが挙げられます。

また鼻については、臭いを嗅ぐ、いわゆる嗅覚の働きをするだけでなく、呼吸をする際の役割もあります。なお何らかの病気によって、鼻呼吸ができなくなると口呼吸で外気を直接取り込むという悪循環に陥るようになります。対象疾患としては、アレルギー性鼻炎、花粉症、副鼻腔炎、嗅覚障害などがあります。

喉に関しては、声を出す（発声）、食物を飲み込む（嚥下）といった働きをする部位です。ただこれらの役割が病気によって妨げられることがあります。対象疾患としては、咽頭がん、喉頭がん、声帯ポリープ、扁桃炎、咽頭炎、喉頭炎などが挙げられます。

上記以外にも首の異常（甲状腺疾患 等）や頭頚部の腫瘍などについても診療範囲になります。これらの部位に何かしらの病気が疑われるという場合は、速やかに耳鼻咽喉科をご受診されるようにしてください。

愛知県海部郡大治町について

愛知県の西部、名古屋市の西隣に位置し、あま市にも接しています。同町には鉄道は通っていませんので、鉄道を利用する場合は、名古屋市中村区にある名古屋市営地下鉄東山線の中村公園駅や名鉄津島線の甚目寺駅などから乗降します。町内は路線バスがよく走っています。このほか、高速道路では名古屋第二環状自動車道のICがりあり、国道302号も走っています。

この大治町は、名古屋市の中心部から5km程度の距離にあるので、同市へ通勤、通学する方々の姿がよく見受けられます。その利便性もあって、小さい町でありながら人口は増え続け、人口密度でいえば、愛知県では名古屋市に次いで2位となっています。

町内では、寺院や神社をよく見かけますが、天台宗の寺院として知られる明眼院は、日本最古とされる眼科専門の医療施設があったとされています。ちなみに現在は医療行為を行っていません。このほかにも同町は、赤しその栽培がさかんで、特産品にもなっています。