愛知県長久手市杁ヶ池公園駅周辺のアレルギー科
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杁ヶ池KIDSクリニック
診療科目
小児科 アレルギー科
専門医資格・専門外来
小児科専門医予防接種外来
住所
愛知県長久手市杁ケ池1506
最寄り駅
愛知高速交通東部丘陵線 杁ヶ池公園駅
診療時間
- 午前
- 月~土 9:00~12:00 日 10:00~12:00 (受付時間)
- 午後
- 月火木金 15:00~18:00 土 14:00~15:00 (受付時間)
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 マイナンバーカード保険証
2024/12/28更新 詳しく見る
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アレルギー科について
アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。
アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。
アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。
アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。
また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。
このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。
愛知県長久手市について
愛知県長久手市は、名古屋市の東隣に位置する市で、戦国時代の小牧・長久手の戦いでは、この地域で長久手の戦いが行われ、市内には長久手古戦場公園など、史跡や記念碑が点在しており、歴史を感じさせるエリアです。名古屋市中心部までのアクセスが良好で、東部丘陵線(リニモ)の沿線には、利便性の高い住宅地や商業施設が広がっています。
また愛知万博(愛・地球博)の開催地として広く知られています。跡地には「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」があり、広大な敷地内にはスポーツ施設や自然散策路が整備されています。家族連れで訪れる人々や、ランニングやサイクリングを楽しむ人々で賑わっています。この万博を契機に都市基盤が大きく整備され、現在では「住みたい街」として高い評価を受けています。2022年、公園内にジブリパークもオープン。域住民だけでなく観光客にも愛される場所となっています。
このほかトヨタ博物館や長久手市郷土資料室(古戦場公園内)、愛知県立芸術大学芸術資料館などの文化施設が充実。また「長久手市文化の家」は、舞台公演やコンサートなども行える総合文化施設として、市民全体が我が家のように利用でき、文化活動に参加できる環境が整えられています。