愛知県あま市青塚駅周辺の循環器科

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もちづき内科&はるかこどもクリニック

診療科目

内科 消化器科 循環器科 小児科 アレルギー科

専門医資格・専門外来

住所

愛知県あま市丹波字深田48

最寄り駅

名古屋鉄道津島線 青塚

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
午後
月火水金 15:30~18:30(科目毎時間あり)
その他
休診日
日・祝

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循環器科について

循環器科は、心臓や血管など、循環器と総称される臓器の病気を専門とする診療科です。心臓は血液を全身に送り出すポンプの役割を、血管はその通り道としての役割を担っており、これらに支障をきたすと身体全体に障害が現れてしまいます。胸の痛みや動悸、息切れ、疲れやすさ、めまい、失神などの症状が現れた場合は、循環器の異常が疑われますので、ためらわずに循環器科を受診しましょう。

循環器の主な疾患としては、不整脈、冠動脈疾患、心不全、などがあります。不整脈は心臓の拍動のリズムが乱れることで、動悸や失神を引き起こすことがあり、突然死を引き起こすこともあるので注意か必要です。冠動脈疾患は、心臓の冠動脈が狭窄または閉塞することで、心筋に十分な血液が供給されず、狭心症や心筋梗塞を発症します。また心不全は、心臓弁膜症や心筋症などによって心臓が血液を十分に送り出せない状態になり、動悸や息切れ、むくみ、倦怠感などが現れるものです。

循環器科は、こうした疾患の診療を行うほか、冠動脈疾患などにつながる動脈硬化を引き起こす生活習慣病の診療を行っています。生活習慣病としては、高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などがあります。これらは初期にはあまり自覚症状はありませんが、放置していると循環器に大きな悪影響を及ぼしますので、健康診断などで指摘されたら、早めに循環器科に相談するようにしましょう。

循環器科では、まず問診を行い、患者様の症状や生活習慣を詳しく聞き取ります。その後、心電図、心エコー(心臓超音波検査)、運動負荷試験、血液検査、さらにはCTやMRIなどの画像検査を通じて、心臓や血管の状態を評価します。

治療方法は、疾患の種類や重症度によって異なりますが、薬物治療やカテーテルによる治療、手術療法などがあります。薬物療法でよく使われる薬としては、利尿薬、血管拡張薬、β遮断薬、抗血小板薬・抗凝固薬、肺血管拡張薬、抗不整脈薬などがあります。

またカテーテル治療は、血管を通してカテーテルと呼ばれる細い管を挿入し、狭くなった血管を広げたり、ステントと呼ばれる金属製の筒を留置して血管を広げたりする治療法です。手術療法としては、心臓バイパス手術、ペースメーカーの埋め込みなどがあります。

愛知県あま市について

愛知県あま市は、名古屋市の西隣に位置する市で、便利な交通アクセスと豊かな歴史文化が特徴的です。2010年に旧甚目寺町、美和町、七宝町が合併して誕生した市であり、それぞれの地域の特色を引き継ぎながら発展を続けています。名古屋市中心部へは電車や車で約30分以内と近く、通勤や通学に便利なため、ベッドタウンとしても人気があります。

あま市は、七宝焼で知られる伝統工芸が地域のシンボルの一つです。七宝町では、七宝焼の技術や歴史を学べる「七宝焼アートヴィレッジ」があり、工芸体験や作品の鑑賞を通じて、この地域の誇る文化に触れることができます。

また、旧甚目寺町には「甚目寺観音」があり、南大門や三重塔むりが重要文化財に指定されるなど、地元の信仰の中心として親しまれるとともに、多くの観光客を引き寄せています。毎月行われる「甚目寺観音の縁日」では、古来、旧暦の七月十日に「九万九千功徳日(お参りすると沢山の功徳を得られる日)の縁日としてにぎわったもので、現在では「桃十日まつり」の名がつけられ、いまも多くの人でにぎわっています。

市内には、自然も豊かで、市を流れる新川や庄内川の河川敷には、「あま市庄内川河川敷公園」があって、散策やジョギング、ドッグランでペットとの時間を楽しむ人々の姿が見られます。また、周辺の田園風景が四季折々の美しさを見せ、都市生活の中に穏やかなひとときを提供しています。