愛知県弥富市佐古木駅周辺のリウマチ科

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服部整形外科皮フ科

診療科目

内科 整形外科 皮膚科 リウマチ科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

整形外科専門医 リウマチ専門医

住所

愛知県弥富市佐古木3-292-1

最寄り駅

近畿日本鉄道名古屋線 佐古木駅

診療時間

午前
月~土 8:30~12:00(科目毎時間・曜日あり)
午後
月火水金 15:00~18:30(科目毎時間・曜日あり)
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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リウマチ科について

リウマチ科は、関節、筋肉、骨などに関連する自己免疫疾患や炎症性疾患、膠原病を専門に扱う診療科です。その中でもとくに多い関節リウマチ(RA)を中心とした慢性疾患を扱い、関節の痛み、腫れ、こわばりなどの症状に対する診断と治療を行います。関節リウマチは、医療機関によっては内科や整形外科でも診療を行っていますが、リウマチ科として専門に診療を行っている医療機関もあります。

リウマチ性疾患の症状は多様で、全身に影響を及ぼすことがあり、内臓や皮膚、血管など他の臓器にも障害が見られることが少なくありません。そのため、リウマチ科では総合的な診療が求められます。リウマチ科が診療する主な疾患には、関節リウマチのほか、全身性エリテマトーデス(SLE)、強直性脊椎炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病、血管炎などがあります。

こうした疾患は、自己免疫系が過剰に反応し、自分自身の組織を攻撃することで発症するものです。これにより、慢性的な炎症が起こり、関節や臓器が損傷を受けます。症状としては、関節の腫れや痛み、全身のだるさ、発熱、皮膚の異常など、様々なものがあります。放置すると関節の変形や臓器の機能障害につながるため、早期の診断と治療が大切です。

治療法としては、薬物療法が中心です。炎症を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、免疫系を抑制する免疫抑制剤、ステロイドなどが使用されます。とくに、関節リウマチに対しては、疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)と呼ばれる薬剤が治療の要となります。これには関節リウマチの第一選択薬となるメトトレキサートなどが含まれ、病気の進行を遅らせる効果があります。

また、近年では、生物学的製剤やJAK阻害薬と呼ばれる新しい薬剤も登場しており、これらは免疫システムの特定の部分を標的とすることで、従来の治療法に比べて高い効果が期待されています。さらに現在では、個々の症例に適したオーダーメイド治療が注目されています。遺伝子解析やバイオマーカーの進展により、一人一人の疾患の進行具合や治療反応性をより正確に予測できるようになり、個別化された治療が可能になりつつあります。

このほか、リウマチ性疾患は慢性で難治性のものが多いことから、リウマチ科ではQOL(生活の質)を改善するため、専門的な治療に加え、運動療法や装具療法などのリハビリテーション、心理的サポートなどを行っている場合もあります。

愛知県弥富市について

愛知県の西部に位置し、西は三重県桑名市、北は愛西市、東は蟹江町や飛鳥村と接し、南は伊勢湾に面しています。

同市は交通の利便性がよく、鉄道はJR関西本線、名鉄尾西線、近鉄名古屋線が通っています。JR弥富駅から名古屋駅までは25分以内で到着します。またお隣三重県の桑名や四日市へのアクセスも便利であることから、住宅開発が進み、人口も昭和50年以降大きく伸びていきました。また市内は、東名阪自動車道、伊勢湾岸自動車道が通り、いずれも市内にICがあり、国道1号線、23号線も通るので、車での移動も便利な環境にあります。

産業としては、農業がさかんな地域で、米や小麦をはじめ、トマトやレタスといった野菜の栽培がよく行われています。また金魚の産地としても知られており、同市周辺で養殖されている金魚は弥富金魚として親しまれてます。このほか、かつては文鳥の一大生産地でもありました。ちなみに白文鳥は弥富が発祥の地とされ、同地では白文鳥発祥の碑が建立されています。