愛知県清須市下小田井駅周辺のアレルギー科
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はなさきクリニック
診療科目
内科 呼吸器科 小児科 アレルギー科 呼吸器内科
専門医資格・専門外来
呼吸器専門医 気管支鏡専門医
住所
愛知県清須市西枇杷島町古城1-2-17
最寄り駅
名古屋鉄道犬山線 下小田井駅
診療時間
- 午前
- 月~金日 9:00~12:30
- その他
- 月火木金 16:00~19:00
- 休診日
- 土・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
2024/12/28更新 詳しく見る
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アレルギー科について
アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。
アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。
アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。
アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。
また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。
このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。
愛知県清須市について
愛知県の北西部に位置し、尾張地方に含まれます。東は名古屋市や北名古屋市、北は一宮市、西は稲沢市、あま市に接しています。
同市は、戦国時代の武将である織田信長が居城していたこともある清須城があった場所として有名です。また歴史好きの方であれば、清須城は本能寺の変の後、織田家の家臣(柴田勝家、丹羽長秀、羽柴秀吉、池田恒興)が集まって、後継問題などが話し合われた清須会議が開催されたことでも知られています。現在は、清洲城の跡地の近くに模擬天守が建設されています。
名古屋の中心地から近く、名鉄の名古屋本線、犬山線、津島線が通り、JR東海道本線の停車駅もあります。市の中心駅とされる名鉄本線の須ヶ口駅から名鉄名古屋駅までは10分程度で到着します。また、道路に関しても、名古屋第二環状自動車道をはじめ、名古屋高速6号清須線、名古屋高速16号一宮線の高速道路が走り、国道22号や302号も市内を通ります。このように車での移動もスムーズといったことから、これまでも名古屋近郊のベッドタウンとして栄えていましたが、現在も市の人口は増え続けています。