愛知県岩倉市の胃カメラ(胃内視鏡)対応の消化器科
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丹羽内科クリニック
診療科目
内科 消化器科 小児科 皮膚科 リハビリテーション科 消化器内科
専門医資格・専門外来
総合内科専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医
住所
愛知県岩倉市新柳町1-41
最寄り駅
名古屋鉄道犬山線 岩倉駅
診療時間
- 午前
- 月~土 9:00~12:00
- その他
- 月火木金 17:30~19:30
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
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消化器科について
食道や胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓などの臓器を「消化器」と呼んでいます。消化器科では、食べ物の消化や吸収に関する食道・胃腸などの病気を専門に治療します。私たちは、毎日、様々な食物を体内に取り込み、これを栄養源として生命活動を行っています。胃腸などの消化器が不調になると、栄養素をうまく吸収できなくなったり、食欲が落ちたりして、日常生活の質(QOL)が低下します。
消化器科で対応する主な症状としては、胃痛、腹痛、嘔吐、胸やけ、下痢、便秘、吐血、背中の痛みなどがあります。このような症状がみられるときは、必要に応じて胃カメラ、大腸カメラ、腹部エコー、CT撮影、血液検査、便潜血検査などを行います。
このうち胃カメラは、「上部消化管内視鏡」とも呼ばれており、食道や胃、十二指腸などの上部消化管の内部を観察することができます。大腸カメラ(下部消化管内視鏡)は、胃カメラと同じような医療機器ですが、調べる部位は大腸となります。
消化器科でよくみられる病気には、逆流性食道炎、食道がん、急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸ポリープ、大腸がん、ウイルス性肝炎、肝硬変、肝がん、膵がんなどがあります。このなかには、お薬のみで症状が抑えられるものもありますが、胃がんや大腸がんなどのように、手術や化学療法が必要になるものもあります。
胃カメラについて
一般的に胃カメラとは、正式には上部消化管内視鏡検査と呼ばれるものです。内視鏡という細いカメラ付きのチューブを口や鼻から挿入し、食道や胃、十二指腸の内部を直接観察します。画像を医師がリアルタイムで確認できるため、詳細な診断が可能で、これらの臓器に発生する炎症やポリープ、腫瘍などの早期発見に役立ちます。
チューブには鉗子なども備わっていることから、異常が見つかったときにはその場で病変部分の組織を採取して、病理検査を行うことも可能です。そのため胃カメラは、胃がんや食道がん等の発見や、その状態を確認して治療方針を決定していくためには必須の検査の一つとなっています。
胃カメラ検査というと、つらいというイメージを持たれることも多いかもしれません。しかし近年では、径の細い高性能カメラを嘔吐反応が起きにくい鼻から挿入して行う経鼻内視鏡検査や、半ば眠った状態で検査が受けられる鎮静剤を用いた検査などにより、「つらくない胃カメラ検査」を目指す医療機関が増えています。
愛知県岩倉市について
愛知県岩倉市は、愛知県北西部に位置する市で、県内で最も面積が小さい自治体です。しかし、そのコンパクトさが魅力であり、交通利便性や住環境の良さから名古屋市のベッドタウンとして人気があります。名鉄犬山線が市の中心を通り、岩倉駅から名古屋駅まで約10分でアクセス可能なことから、通勤や通学の利便性が高い点が特徴です。また、市内には名神高速道路や国道41号線も近くを通っており、車での移動にも適した地域です。
岩倉市は、桜が美しい街としても知られています。特に市内を流れる五条川沿いの桜並木は「日本さくら名所100選」にも選ばれており、春には多くの花見客が訪れます。川沿いの景観は四季を通じて美しく、市民の憩いの場となっています。また、五条川は鯉のぼりの生産地としても知られており、春には川に無数の鯉のぼりが泳ぐ「のんぼり洗い」という伝統行事が行われ、地域の風物詩となっています。
岩倉市は、戦国時代の武将、山内一豊の出生の地とも伝えられる岩倉城跡や、弥生時代中期の土器や竪穴住居跡が発掘された大地遺跡があるなど、古くから人々が暮らし、栄えていた地域としての歴史があります。大地遺跡およびその周辺は、現在、岩倉市史跡公園となっており、復元された竪穴住居や、市の指定文化財となっている江戸時代の建物がみられるなど、遠足にも利用される施設となっています。