愛知県知多市朝倉駅周辺の胃カメラ(胃内視鏡)対応の消化器科

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柳澤クリニック

診療科目

内科 消化器科 循環器科 消化器内科 循環器内科

専門医資格・専門外来

循環器専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医

住所

愛知県知多市朝倉町458

最寄り駅

名古屋鉄道常滑線 朝倉駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
その他
月火水金 16:00~19:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 オンライン診療 マイナンバーカード保険証

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消化器科について

口から肛門までは、一本の長い管でつながっていますが、これを消化管といいます。消化管には、食道、胃、小腸、大腸などの器官が含まれます。さらに消化管による栄養の吸収などの働きをサポートする、胆のう、膵臓、肝臓等の臓器についての症状や病気についても診療の範囲となります。

対象となる疾患としては、逆流性食道炎、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、肝炎、胆石症、膵炎、胃がん、大腸ポリープ、大腸がんなどが挙げられます。

患者様がよく訴える症状としては、腹痛、嘔吐や吐き気、下痢、胸やけ、便秘、下血などです。これらの症状というのは、一過性のケースが多いのですが、消化管などの臓器に潰瘍や腫瘍、結石などがみられている可能性もあります。そのため検査が必要となれば、超音波検査(腹部エコー)、内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)、血液検査(肝機能や膵臓の状態、感染症の有無を確認する)、便潜血検査(便を採取し、血が混じっているかどうかを確認する)、CT、MRI等を行い、総合的に判断し、診断をつけていきます。

胃カメラについて

胃カメラとは、先端に小さなカメラが付いている細長い機器を鼻や口から挿入し、食道や胃、十二指腸の内腔の状態を観察する検査方法です。専用のカメラを使って胃の内部などをリアルタイムに映し出すことができるので、詳細な診断に役立てられます。

胃カメラで疑わしい組織が見つかったときは、組織の一部を採取して、顕微鏡で詳細を調べるといったことも可能です。この検査を定期的に受けておくことにより、胃がんなどを早期に発見できる確率が飛躍的に高まります。

胃カメラには、口から挿入する経口内視鏡と、鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。このうち経口内視鏡は、外径が8~9㎜であり、経鼻よりも太めです。そのため、より高度な機能を持たせることができ、様々な治療や処置を行えます。経口内視鏡を挿入する際には喉に麻酔をかけます。患者様から要望があるときや、検査の必要性から鎮静薬を使用することもあります。口腔から挿入するため、嘔吐反射が起こりやすくなります。また、検査中は原則として会話ができません。

これに対し、経鼻内視鏡は、左右どちらかの鼻の穴から挿入していくのでチューブの径は約5~6㎜の細さとなっています。経口内視鏡のように検査時にチューブが舌の根に触れることがないので、嘔吐反射がみられることもほぼありません。そのため、苦痛を軽減するための鎮静剤を使用しなくても大丈夫です。検査中でも医師と会話することができますので、何らかの異常を感じたり、質問などがあれば、その場で医師に伝えることも可能です。

愛知県知多市について

愛知県の西部、知多半島の中央部に位置し、尾張地方に含まれます。西は伊勢湾に面し、北は東海市、東は東浦町、南は阿久比町や常滑市と接しています。市内は名鉄常滑線、河和線が通っており、市の主要駅である朝倉駅から名鉄名古屋駅までは25分程度で到着します。

内陸部は農業が行われ、小さなタマネギのペコロス、フキ、キャベツなどの野菜が栽培されています。一方沿岸部では、発電所や石油化学工場があるなど工業地帯となっています。また地元の名産品として知られる知多木綿は、江戸時代初期の頃から木綿が生産されていたという記録があります。知多木綿によるハンカチや手ぬぐいは、お土産としての人気も高いです。また同市には、知多木綿の展示体験施設もあります。

海に面している同市は、名古屋市から一番近いとされる海水浴場などがある公園の新舞子マリンパークもあります。ここでは、海釣りやマリンスポーツ、さらにドッグランやバーベキューも楽しめるなど一大レジャースポットとなっており、市民の憩いの場としてはもちろん、花火大会などのイベントも行われるので、市外や県外の方々も観光目的に訪れます。