愛知県小牧市桃花台センター駅周辺の循環器科
全1件中、1~1件を表示
関本内科医院
診療科目
内科 神経内科 消化器科 循環器科 小児科 呼吸器外科 皮膚科 リハビリテーション科
専門医資格・専門外来
住所
愛知県小牧市高根2-325
最寄り駅
桃花台新交通桃花台線 桃花台センター
診療時間
- 午前
- 午後
- その他
- 休診日
全1件中、1~1件を表示
循環器科について
循環器科は、心臓や血管など、循環器と総称される臓器の病気を専門とする診療科です。心臓は血液を全身に送り出すポンプの役割を、血管はその通り道としての役割を担っており、これらに支障をきたすと身体全体に障害が現れてしまいます。胸の痛みや動悸、息切れ、疲れやすさ、めまい、失神などの症状が現れた場合は、循環器の異常が疑われますので、ためらわずに循環器科を受診しましょう。
循環器の主な疾患としては、不整脈、冠動脈疾患、心不全、などがあります。不整脈は心臓の拍動のリズムが乱れることで、動悸や失神を引き起こすことがあり、突然死を引き起こすこともあるので注意か必要です。冠動脈疾患は、心臓の冠動脈が狭窄または閉塞することで、心筋に十分な血液が供給されず、狭心症や心筋梗塞を発症します。また心不全は、心臓弁膜症や心筋症などによって心臓が血液を十分に送り出せない状態になり、動悸や息切れ、むくみ、倦怠感などが現れるものです。
循環器科は、こうした疾患の診療を行うほか、冠動脈疾患などにつながる動脈硬化を引き起こす生活習慣病の診療を行っています。生活習慣病としては、高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などがあります。これらは初期にはあまり自覚症状はありませんが、放置していると循環器に大きな悪影響を及ぼしますので、健康診断などで指摘されたら、早めに循環器科に相談するようにしましょう。
循環器科では、まず問診を行い、患者様の症状や生活習慣を詳しく聞き取ります。その後、心電図、心エコー(心臓超音波検査)、運動負荷試験、血液検査、さらにはCTやMRIなどの画像検査を通じて、心臓や血管の状態を評価します。
治療方法は、疾患の種類や重症度によって異なりますが、薬物治療やカテーテルによる治療、手術療法などがあります。薬物療法でよく使われる薬としては、利尿薬、血管拡張薬、β遮断薬、抗血小板薬・抗凝固薬、肺血管拡張薬、抗不整脈薬などがあります。
またカテーテル治療は、血管を通してカテーテルと呼ばれる細い管を挿入し、狭くなった血管を広げたり、ステントと呼ばれる金属製の筒を留置して血管を広げたりする治療法です。手術療法としては、心臓バイパス手術、ペースメーカーの埋め込みなどがあります。
愛知県小牧市について
愛知県小牧市は、名古屋市の北側に位置する、歴史と現代的な利便性が融合した都市です。市の中心にそびえる「小牧山」は、織田信長が初めて築いた城と言われる小牧城の跡地であり、豊臣秀吉と徳川家康の天下分け目の合戦の1つである「小牧・長久手の戦い」の舞台としても知られた市のシンボル的存在です。現在、小牧山は公園として整備され、山頂には小牧市歴史館があり、信長時代の歴史や文化を学ぶことができます。春には桜が咲き誇り、花見の名所としても多くの人が訪れます。
また、小牧市は交通の要衝としても重要な役割を果たしています。名古屋市や中部地方各地へのアクセスが良く、名古屋高速や名神高速、中央自動車道など複数の高速道路が交差する位置にあるため、物流や商業の拠点として発展しています。南部には県営名古屋空港(通称・小牧空港)があり、ビジネスジェットに利用されるなど、国内外への移動がしやすい交通の要衝であるという点がも特徴です。
市内には「ラピオ」や「イオン小牧店」といった商業施設があり、買い物や食事を楽しむ場も充実しています。さらに、日本三大地鶏の1つである「名古屋コーチン」発祥の地としても知られています。