愛知県碧南市の胃カメラ(胃内視鏡)対応の消化器科
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にしばたクリニック
診療科目
内科 消化器科 消化器内科
専門医資格・専門外来
消化器病専門医 消化器内視鏡専門医漢方外来
住所
愛知県碧南市札木町2-74
診療時間
- 午前
- 月~土 9:00~12:00
- その他
- 月火木金 16:00~19:00
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
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消化器科について
口から肛門までは、一本の長い管でつながっていますが、これを消化管といいます。消化管には、食道、胃、小腸、大腸などの器官が含まれます。さらに消化管による栄養の吸収などの働きをサポートする、胆のう、膵臓、肝臓等の臓器についての症状や病気についても診療の範囲となります。
対象となる疾患としては、逆流性食道炎、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、肝炎、胆石症、膵炎、胃がん、大腸ポリープ、大腸がんなどが挙げられます。
患者様がよく訴える症状としては、腹痛、嘔吐や吐き気、下痢、胸やけ、便秘、下血などです。これらの症状というのは、一過性のケースが多いのですが、消化管などの臓器に潰瘍や腫瘍、結石などがみられている可能性もあります。そのため検査が必要となれば、超音波検査(腹部エコー)、内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)、血液検査(肝機能や膵臓の状態、感染症の有無を確認する)、便潜血検査(便を採取し、血が混じっているかどうかを確認する)、CT、MRI等を行い、総合的に判断し、診断をつけていきます。
胃カメラについて
胃カメラとは、先端に小さなカメラが付いている細長い機器を鼻や口から挿入し、食道や胃、十二指腸の内腔の状態を観察する検査方法です。専用のカメラを使って胃の内部などをリアルタイムに映し出すことができるので、詳細な診断に役立てられます。
胃カメラで疑わしい組織が見つかったときは、組織の一部を採取して、顕微鏡で詳細を調べるといったことも可能です。この検査を定期的に受けておくことにより、胃がんなどを早期に発見できる確率が飛躍的に高まります。
胃カメラには、口から挿入する経口内視鏡と、鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。このうち経口内視鏡は、外径が8~9㎜であり、経鼻よりも太めです。そのため、より高度な機能を持たせることができ、様々な治療や処置を行えます。経口内視鏡を挿入する際には喉に麻酔をかけます。患者様から要望があるときや、検査の必要性から鎮静薬を使用することもあります。口腔から挿入するため、嘔吐反射が起こりやすくなります。また、検査中は原則として会話ができません。
これに対し、経鼻内視鏡は、左右どちらかの鼻の穴から挿入していくのでチューブの径は約5~6㎜の細さとなっています。経口内視鏡のように検査時にチューブが舌の根に触れることがないので、嘔吐反射がみられることもほぼありません。そのため、苦痛を軽減するための鎮静剤を使用しなくても大丈夫です。検査中でも医師と会話することができますので、何らかの異常を感じたり、質問などがあれば、その場で医師に伝えることも可能です。
愛知県碧南市について
愛知県碧南市は、三河地方の西端に位置し、工業、農業、漁業、そして歴史的な伝統産業が融合した多彩な特徴を持つ街です。西側は三河湾に面しており、新鮮な海の幸を誇る漁業が盛んです。特に、碧南産のちりめんじゃこや干物は高い評価を受けており、地元市場や観光客に人気があります。また、農業も重要な産業で、玉ねぎやトマトなどの野菜が特産品として知られています。
碧南市は、醸造業の発展地としても有名です。伝統的な味噌や醤油づくりが続けられていて、「白しょうゆ発祥の地」であり、「日本最古のみりん蔵」もあります。また、瓦の生産地としての歴史もあり、美しい三州瓦は全国的に有名で、建築材料として広く使われています。とくに、いぶし瓦の全国シェア№1の「栄四郎瓦」は知られた存在です。
市内には明石公園という広大なレジャースポットがあり、季節ごとに多彩な花が楽しめるほか、動物園や、港を一望できる高さ30mの大観覧車、ゴーカート、メリーゴーランド、サイクルモノレール、おとぎ列車などがある遊園地も併設されているため、家族連れに人気です。こうした自然や娯楽の施設が、市民の憩いの場としての役割を果たしています。
さらに碧南火力発電所が立地しており、地域の産業の活性化に貢献しているほか、JERA parkも併設されていて、芝生広場や様々なガーデン、体験型ミュージアムがあり、家族で楽しむこともできます。交通面では名鉄三河線が通り、周辺都市へのアクセスも便利で、通勤や通学の拠点としても利用されています。