愛知県津島市の人工透析対応の循環器科

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クリニックつしま

診療科目

内科 消化器科 循環器科 消化器内科 循環器内科 腎臓内科 人工透析内科

専門医資格・専門外来

総合内科専門医 循環器専門医 透析専門医

住所

愛知県津島市百島町字黒佛2

最寄り駅

名古屋鉄道津島線 津島駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
その他
月火水金 16:30~19:30
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 オンライン診療 マイナンバーカード保険証

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循環器科について

生命の維持には血液の循環が欠かせませんが、その循環に係わるとされる心臓や血管(リンパ管)を総称して循環器と呼びます。これらの部位で起きた異常や病気について、診察・検査・治療を行う診療科になります。

循環器では、心臓から酸素や栄養を含んだ血液は血管(動脈)を通して、各器官へと運ばれます。また各器官から老廃物を含む血液が、血管(静脈)を介して心臓へと戻るといった働きをします。

当診療科でよくみられる症状は、胸痛、動悸、息切れ、身体のむくみ、めまい・湿疹、手足の冷えやしびれ、倦怠感、疲れやすいなどです。また取り扱う病気としては、高血圧症、不整脈、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、不整脈、心臓弁膜症、心筋症、心不全、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などです。

診断をつけるための検査として、心電図、超音波検査、CT、心臓カテーテル等を行います。治療に関しては、薬物療法をはじめ、心臓カテーテル治療、外科的手術などが検討されます。

人工透析について

人工透析とは、腎臓の機能が低下し、血液のろ過が十分にできなくなった場合に、人工的に血液中の老廃物や余分な水分を取り除く治療法です。日本では、現在約33万人が人工透析を受けていると言われています。

人工透析には大きく分けて、ダイアライザーという人工腎臓を用いて血液を浄化する「血液透析療法」と、自分の腹膜を透析膜として利用する「腹膜透析療法」の2種類があります。腹膜透析療法は主に自宅で行われるものです。一方、血液透析療法は、透析設備の整った病院もしくは専門のクリニックなどの医療機関で行われ、国内の透析患者様の95%以上が選択しているとされる一般的な治療法です。

血液透析は、一般的に週3回、1回につき4~5時間の透析を、長期間にわたって継続的に行う必要のある治療法です。そのため通院する場合の透析施設の選択にあたっては、様々な視点からの検討が必要になります。仕事や家事、育児などとの両立を考えると、通いやすい場所にあるクリニックを選ぶことが重要で、駅からの距離や、バス停の有無も重要な要素となります。施設によっては、長時間透析、頻回透析など、自分のライフスタイルや症状に合った治療法を選択できたり、透析の際のベッドサイドアメニティが充実していたりします。

透析治療中は合併症のリスクが高まるため、尿素窒素、リン、カリウムなどの血液検査や、心臓の状態を調べるX線撮影、心電図検査などを行う必要があり、透析施設ではこれらの検査を定期的に行っています。さらにシャント(透析用に作成された血管)のトラブルや合併症の悪化など、緊急事態が発生した場合に備え、適切な医療機関との連携体制を整えており、こういったことを確認しておくことも重要です。

愛知県津島市について

愛知県津島市は、名古屋市の西部に位置する人口約6万人が暮らす街です。この地域は、古くから交通の要衝「津島湊」として栄えており、津島神社の鳥居前町としても発展してきました。津島神社は、全国に約3千社ある津島神社・天王社の総本社で、厄除けや疫病退散の神として多くの参拝者を集めています。

市の象徴的なイベントである「尾張津島天王祭」は、津島神社に深く関連する伝統行事で、日本三大川まつりのひとつに数えられています。津島神社の祭礼として600年近くの伝統を持ち、全国の数ある夏まつりの中でも最も華麗なものと言われており、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。この祭りでは、色鮮やかな提灯を灯した巻藁舟が天王川をゆったりと流れる幻想的な光景が特徴で、毎年多くの観光客を魅了しています。

また天王川公園は、市民の憩いの場として親しまれている広大な公園で、春には桜の名所として賑わいます。また、夏には祭りの舞台となり、四季折々の自然を楽しむことができます。さらに、公園周辺には歴史的建造物や文化財が点在し、散策を楽しむ人々にも人気です。名鉄津島線を利用すれば名古屋市へのアクセスも良好で、通勤や通学の利便性が高い点も魅力です。津島市は、歴史ある文化と豊かな自然が息づく一方、都市部への利便性も備えた、暮らしやすい街と言えるでしょう。