愛知県半田市住吉町駅周辺の胃カメラ(胃内視鏡)対応
全1件中、1~1件を表示
新海胃腸科
診療科目
内科 消化器科 消化器内科
専門医資格・専門外来
総合内科専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医
住所
愛知県半田市岩滑中町4-128
最寄り駅
名古屋鉄道河和線 住吉町駅
診療時間
- 午前
- 月火水金土 9:00~12:00
- その他
- 月火水金 16:30~18:30
- 休診日
- 木・日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 オンライン診療 マイナンバーカード保険証
2024/9/2更新 詳しく見る
全1件中、1~1件を表示
胃カメラについて
一般的には胃カメラと呼ばれますが、正式な名称は上部消化管内視鏡です。検査時は、鼻もしくは口から体内に向けて、細長いスコープを挿入していきます。その先端には、レンズ(小型CCD)、照明、物をつかむ鉗子などが内蔵されています。これによって、食道、胃、十二指腸などの内腔の様子を観察できるようになります。さらに検査時に病変(潰瘍、ポリープ、がん 等)が疑われる組織が見つかれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます(生検)。このほかポリープを発見し、切除可能であれば内視鏡で処置することあります。
胃カメラの種類としては、口から挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は、スコープが舌の根に触れるので、嘔吐反射が起きやすくなって苦しくなります。このような場合は鎮静剤を投与し、意識が薄らいだ状態での検査となるので苦しさを感じにくくなります。メリットとしては、経鼻内視鏡と比較するとスコープの径が太いため、様々な処置具を装備しやすいということもあり、ポリープ切除を行うのに適しているということがあります。
一方の経鼻内視鏡は、鼻から挿入するタイプなので、舌の根にスコープが触れることがありません。そのため嘔吐反射は出にくいことから、鎮静剤なしで検査を受けられる方も多いです。また検査中に医師と会話することも可能なので、違和感や質問があれば気軽に話しかけることもできます。
胃カメラ検査に年齢制限はありませんが、これまで胃に何も症状がなかったという方でも40歳を過ぎた頃には定期的に検査を受けられることをお勧めします。なぜなら胃がんは、発症初期は自覚症状ないことと、40歳を過ぎた頃から発症率が上がるようになるからです。
愛知県半田市について
知多半島の中央部に位置し、北は阿久比町や東浦町、西は常滑市、南は武豊町と接しています。また東は衣浦湾に面しており、その向かいは碧南市などになります。
古くからこの地は醸造業が行われており、みりんや酢などが作られていました。テレビのCMなどでよく見かけるミツカンの発祥地でもあり、同グループ本社もあります。ちなみに同市にあるミツカングループが設立した「MIZKAN MUSEUM」は酢の博物館としてオープンしました。ここでは、酢の製造工程や醸造酢の歴史や文化を学ぶことができるとあって、市の内外から多くの人々が訪れる観光スポットにもなっています。
このほか、小学校の教科書でもおなじみの「ごんぎつね」の作者で童話作家の新美南吉氏の出身地でもあることから、同氏の記念館があります。ここでは、数々の作品にまつわる展示物等を見ることができます。
市内は、JR武豊線、名鉄河和線が通っており、市の中心駅であるJRの半田駅から45分程度で名古屋駅、名鉄の知多半田駅から名鉄名古屋駅までなら35分程度で到着します。このように名古屋中心までのアクセスが比較的便利な地域でもあるので、日帰りの観光客も姿もよく見受けられます。