愛知県半田市乙川駅周辺のアレルギー科

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石川医院

診療科目

内科 呼吸器科 小児科 アレルギー科 リハビリテーション科

住所

愛知県半田市乙川町30

最寄り駅

JR武豊線 乙川駅

特色・検査設備・日帰り手術等

健康診断 マイナンバーカード保険証

乙川さとうクリニック

診療科目

内科 呼吸器科 小児科 アレルギー科 呼吸器内科 感染症内科

専門医資格・専門外来

総合内科専門医 感染症専門医 呼吸器専門医 アレルギー専門医

住所

愛知県半田市飯森町58-4

最寄り駅

JR武豊線 乙川駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
午後
月火木金 13:30~17:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

クレジットカード 無料駐車場 健康診断 オンライン診療 マイナンバーカード保険証

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アレルギー科について

アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。

アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。

アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。

アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。

また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。

このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。

愛知県半田市について

知多半島の中央部に位置し、北は阿久比町や東浦町、西は常滑市、南は武豊町と接しています。また東は衣浦湾に面しており、その向かいは碧南市などになります。

古くからこの地は醸造業が行われており、みりんや酢などが作られていました。テレビのCMなどでよく見かけるミツカンの発祥地でもあり、同グループ本社もあります。ちなみに同市にあるミツカングループが設立した「MIZKAN MUSEUM」は酢の博物館としてオープンしました。ここでは、酢の製造工程や醸造酢の歴史や文化を学ぶことができるとあって、市の内外から多くの人々が訪れる観光スポットにもなっています。

このほか、小学校の教科書でもおなじみの「ごんぎつね」の作者で童話作家の新美南吉氏の出身地でもあることから、同氏の記念館があります。ここでは、数々の作品にまつわる展示物等を見ることができます。

市内は、JR武豊線、名鉄河和線が通っており、市の中心駅であるJRの半田駅から45分程度で名古屋駅、名鉄の知多半田駅から名鉄名古屋駅までなら35分程度で到着します。このように名古屋中心までのアクセスが比較的便利な地域でもあるので、日帰りの観光客も姿もよく見受けられます。