愛知県半田市の胃カメラ(胃内視鏡)対応の歯科口腔外科
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林医科歯科医院・歯科
診療科目
歯科 小児歯科 歯科口腔外科
専門医資格・専門外来
消化器病専門医 小児科専門医 消化器内視鏡専門医 アレルギー専門医
住所
愛知県半田市中町2-37
最寄り駅
JR武豊線 半田駅
診療時間
- 午前
- 月火水金土 9:00~12:30(予約優先)
- 午後
- 月火水金 14:30~19:00 土 14:00~18:00 (予約優先)
- 休診日
- 木・日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 マイナンバーカード保険証
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歯科口腔外科について
歯科口腔外科は、歯や歯茎だけではなく、口腔内の広範囲、さらに顎や顔面にかかわる疾患を幅広く扱う診療科です。一般の歯科は、主に虫歯や歯周病の治療、口腔ケアなどの予防処置を行います。それに対して、歯科口腔外科は、より専門的な外科的処置を必要とする症例や、口腔や顎に関する疾患に対応します。
歯科口腔外科で診療を行うものとして、まず代表的なのは、親知らずの抜歯です。とくに埋伏歯(歯茎や骨に埋まった状態の歯)は、通常の歯科治療では対応が難しい場合があり、外科的手術が必要になります。また、顎骨の発育異常や変形による咬合不全(噛み合わせの問題)も歯科口腔外科の対象となります。この場合、矯正治療と外科的処置を組み合わせて、噛み合わせの治療を行い、機能面および審美面の改善を図ります。
このほか、顎の関節や周辺の筋肉に異常が生じ、痛みや開口障害、咀嚼困難などの症状が現れる「顎関節症(TMJ)」の治療、顎が外れた場合の整復、交通事故やスポーツ事故などで引き起こされた顎の骨折や顔面の外傷なども歯科口腔外科の診療対象となります。また口唇や頬の内側の粘膜に異常がある場合、味覚障害、舌の痛み、舌の運動障害などがある場合などの診療も行います。
さらに口腔がんなどの腫瘍も歯科口腔外科が扱います。顎口腔領域には、良性・悪性の腫瘍が発生します。良性腫瘍にはエナメル上皮腫、悪性腫瘍には舌がん、歯肉がんなどがあります。歯科口腔外科では、これらの腫瘍の切除など、外科的治療を行っていきます。
胃カメラについて
一般的に胃カメラとは、正式には上部消化管内視鏡検査と呼ばれるものです。内視鏡という細いカメラ付きのチューブを口や鼻から挿入し、食道や胃、十二指腸の内部を直接観察します。画像を医師がリアルタイムで確認できるため、詳細な診断が可能で、これらの臓器に発生する炎症やポリープ、腫瘍などの早期発見に役立ちます。
チューブには鉗子なども備わっていることから、異常が見つかったときにはその場で病変部分の組織を採取して、病理検査を行うことも可能です。そのため胃カメラは、胃がんや食道がん等の発見や、その状態を確認して治療方針を決定していくためには必須の検査の一つとなっています。
胃カメラ検査というと、つらいというイメージを持たれることも多いかもしれません。しかし近年では、径の細い高性能カメラを嘔吐反応が起きにくい鼻から挿入して行う経鼻内視鏡検査や、半ば眠った状態で検査が受けられる鎮静剤を用いた検査などにより、「つらくない胃カメラ検査」を目指す医療機関が増えています。
愛知県半田市について
知多半島の中央部に位置し、北は阿久比町や東浦町、西は常滑市、南は武豊町と接しています。また東は衣浦湾に面しており、その向かいは碧南市などになります。
古くからこの地は醸造業が行われており、みりんや酢などが作られていました。テレビのCMなどでよく見かけるミツカンの発祥地でもあり、同グループ本社もあります。ちなみに同市にあるミツカングループが設立した「MIZKAN MUSEUM」は酢の博物館としてオープンしました。ここでは、酢の製造工程や醸造酢の歴史や文化を学ぶことができるとあって、市の内外から多くの人々が訪れる観光スポットにもなっています。
このほか、小学校の教科書でもおなじみの「ごんぎつね」の作者で童話作家の新美南吉氏の出身地でもあることから、同氏の記念館があります。ここでは、数々の作品にまつわる展示物等を見ることができます。
市内は、JR武豊線、名鉄河和線が通っており、市の中心駅であるJRの半田駅から45分程度で名古屋駅、名鉄の知多半田駅から名鉄名古屋駅までなら35分程度で到着します。このように名古屋中心までのアクセスが比較的便利な地域でもあるので、日帰りの観光客も姿もよく見受けられます。