愛知県名古屋市天白区塩釜口駅周辺の呼吸器科

1件中、1~1件を表示

浅井クリニック

診療科目

内科 呼吸器科 小児科 アレルギー科

専門医資格・専門外来

アレルギー科

住所

愛知県名古屋市天白区八幡山323

最寄り駅

名古屋市営地下鉄鶴舞線 塩釜口駅

診療時間

午前
月~土 8:30~11:30
その他
月火木金 17:00~20:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

1件中、1~1件を表示

1

呼吸器科について

呼吸器科は、主に肺や気道など呼吸に関わる臓器の疾患を診断・治療する診療科です。咳、痰、息切れといった症状は、一般内科でも診療を行いますが、これらの症状が長引いている場合(目安としては2週間以上)は、呼吸器科を受診することを検討しましょう。

ほかにも呼吸器科を受診すべき症状としては、胸痛、喘鳴(ヒューヒュー、ゼーゼー等の呼吸音がする)などがあげられます。とくに、数週間以上続く咳や血痰、夜間の息苦しさ、呼吸困難は、放置すると深刻な疾患に進展する可能性があるため、早めの受診が重要です。

主な呼吸器疾患には、気管支喘息、肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺がん、結核などがあります。気管支喘息は、気道が狭くなり、呼吸が苦しくなる発作を引き起こします。COPDは、とくに長年の喫煙が原因で慢性気管支炎や肺気腫を引き起こし、慢性的な咳や息切れが生じる病気です。肺がんや結核では、血痰や体重減少が典型的な症状で、早期発見が治療において非常に重要です。

検査には、肺の状態を調べる胸部X線やCTスキャンでの画像診断をはじめ、アレルギーの有無や種類を調べたり、肺炎の診断、糖尿病などの合併症の有無を調べる血液検査があります。さらに、呼気NO検査、スパイロメトリー、モストグラフなどによる、肺の機能や気道の状態を調べる呼吸機能検査のほか、気管支鏡検査、喀痰検査なども行います。これらの検査により、気道や肺の状態を詳しく調べ、異常を発見します。

治療方法は、病気の種類や進行状況に応じて異なりますが、呼吸器科は、その治療法によって呼吸器内科と呼吸器外科に分かれます。

呼吸器内科では、薬物療法を中心に、呼吸リハビリテーション、酸素療法、禁煙治療など、患者様の状態に合わせて様々な治療を行います。気管支喘息やCOPDでは、気管支拡張剤や吸入ステロイド剤などが用いられ、気道を広げ、炎症を抑える治療が行われます。肺炎や結核には、抗生物質や抗結核薬が使用されます。

呼吸器外科による治療は、主に肺がんの手術となりますが、気胸、縦隔腫瘍、胸壁・胸膜疾患、胸部外傷など、外科的治療が必要な呼吸器疾患も扱います。ただし呼吸器外科では、手術だけでなく、呼吸器内科と連携し、化学療法などの内科的治療も行う場合もあります。

愛知県名古屋市天白区について

名古屋市の東部側に位置し、東は日進市、北は名東区や千種区、西は昭和区、瑞穂区、南区、南は緑区と接しています。この天白区は、1975年に昭和区から分区して誕生した、同市では最も新しい区でもあります。

区内は、天白川や植田川などいくつかの川が流れています。天白川等の河川敷の緑地は、四季の様変わりを感じられる場所でもあるので区民の絶好の散歩コースになっています。また区の南西部にある相生山緑地は、自然とできるだけ身近に感じられるようにオアシスの森として整備されました。緑が豊かで、様々な植物、昆虫、鳥なども見られるとあって、人々の癒しスポットになっています。

昔は農村地域だった同区には、名古屋市農業センターがあり、農業に関係する研究や資料なども見ることができますが、動物と触れ合えるほか、バーベキュー広場、産直市場があるなど様々なイベントが楽しめるようにもなっています。高度経済成長期は宅地化が進み、静かな暮らしを望まれるファミリー層の人気も高いです。また区内には、名古屋市営地下鉄が2路線(鶴舞線、桜通線)通るなど、名古屋中心地への通勤・通学の足として利用されています。