愛知県名古屋市緑区野並駅周辺の胃カメラ(胃内視鏡)対応の消化器科
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一ツ山クリニック
診療科目
内科 呼吸器科 消化器科 循環器科 小児科 放射線科 アレルギー科 リハビリテーション科
専門医資格・専門外来
総合内科専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医
住所
愛知県名古屋市天白区山根町333
最寄り駅
名古屋市営地下鉄桜通線 野並駅
診療時間
- 午前
- 月~土 9:00~12:00
- その他
- 月火木金 16:30~18:30
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
2024/9/2更新 詳しく見る
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消化器科について
食道や胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓などの臓器を「消化器」と呼んでいます。消化器科では、食べ物の消化や吸収に関する食道・胃腸などの病気を専門に治療します。私たちは、毎日、様々な食物を体内に取り込み、これを栄養源として生命活動を行っています。胃腸などの消化器が不調になると、栄養素をうまく吸収できなくなったり、食欲が落ちたりして、日常生活の質(QOL)が低下します。
消化器科で対応する主な症状としては、胃痛、腹痛、嘔吐、胸やけ、下痢、便秘、吐血、背中の痛みなどがあります。このような症状がみられるときは、必要に応じて胃カメラ、大腸カメラ、腹部エコー、CT撮影、血液検査、便潜血検査などを行います。
このうち胃カメラは、「上部消化管内視鏡」とも呼ばれており、食道や胃、十二指腸などの上部消化管の内部を観察することができます。大腸カメラ(下部消化管内視鏡)は、胃カメラと同じような医療機器ですが、調べる部位は大腸となります。
消化器科でよくみられる病気には、逆流性食道炎、食道がん、急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸ポリープ、大腸がん、ウイルス性肝炎、肝硬変、肝がん、膵がんなどがあります。このなかには、お薬のみで症状が抑えられるものもありますが、胃がんや大腸がんなどのように、手術や化学療法が必要になるものもあります。
胃カメラについて
一般的に胃カメラとは、正式には上部消化管内視鏡検査と呼ばれるものです。内視鏡という細いカメラ付きのチューブを口や鼻から挿入し、食道や胃、十二指腸の内部を直接観察します。画像を医師がリアルタイムで確認できるため、詳細な診断が可能で、これらの臓器に発生する炎症やポリープ、腫瘍などの早期発見に役立ちます。
チューブには鉗子なども備わっていることから、異常が見つかったときにはその場で病変部分の組織を採取して、病理検査を行うことも可能です。そのため胃カメラは、胃がんや食道がん等の発見や、その状態を確認して治療方針を決定していくためには必須の検査の一つとなっています。
胃カメラ検査というと、つらいというイメージを持たれることも多いかもしれません。しかし近年では、径の細い高性能カメラを嘔吐反応が起きにくい鼻から挿入して行う経鼻内視鏡検査や、半ば眠った状態で検査が受けられる鎮静剤を用いた検査などにより、「つらくない胃カメラ検査」を目指す医療機関が増えています。
愛知県名古屋市緑区について
愛知県名古屋市緑区は、名古屋市内で最も人口の多い区です。この地は戦国時代に起きた「桶狭間の戦い」の舞台として知られています。1560年、織田信長が今川義元を破ったこの戦いは日本史の転換点とされ、緑区内には桶狭間古戦場公園や大高城、丸根砦、鷲津砦など国指定の史跡があり、当時をしのぶことができます。これらの史跡は歴史好きな人々にとって魅力的な観光地です。
また、緑区の有松地域は江戸時代から続く絞り染めの伝統「有松絞」の発祥地です。有松絞は、その独特の技法と美しい模様で高く評価され、現在でも職人たちの手によって受け継がれています。有松の街並みには、当時の面影を残す町家や商家が立ち並び、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。この地域は、日本の伝統工芸の魅力を感じられる場所として、国内外から観光客が訪れます。
さらに、東海道五十三次の宿場町の一つであった鳴海宿も緑区に位置しています。かつての旅人たちの往来を偲ばせる史跡や資料が数多く残り、地域の歴史的価値を高めています。一方で、大高緑地公園をはじめとする自然豊かなエリアも多く、家族連れやアウトドアを楽しむ人々に人気です。緑区は、戦国時代のドラマティックな歴史、伝統工芸、有松や鳴海宿の風情、そして豊かな自然が融合した地域として、魅力に溢れています。