愛知県名古屋市守山区小幡駅周辺の泌尿器科

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神保外科

診療科目

内科 消化器科 外科 整形外科 皮膚科 泌尿器科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

外科専門医

住所

愛知県名古屋市守山区小幡中2-20-1

最寄り駅

名古屋鉄道瀬戸線 小幡駅

診療時間

午前
月~土 8:30~12:00
午後
火木 14:00~16:00
その他
月水金 16:00~19:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 オンライン診療 マイナンバーカード保険証

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泌尿器科について

泌尿器科は、尿を作り体外に排出する器官である泌尿器の疾患を扱う診療科です。泌尿器には、腎臓、尿管、膀胱、尿道などが含まれます。尿の排出や体内の水分バランスを保つ役割を持つこれらの臓器の不調は、生活に大きな影響を与えてしまうことがあります。また男性の場合では、前立腺、陰嚢・精巣、陰茎などの男性生殖器も泌尿器科の診療範囲となります。

泌尿器の疾患が関わると考えられる症状としては、排尿時の痛みや違和感、尿が出にくい、または頻尿である、血尿がある、夜間に何度もトイレに行く、精巣や陰茎の痛み、腫れなどがあります。また腰痛や下腹部の痛みは、腎臓や膀胱の問題の可能性があるため、泌尿器科での診療となる場合があります。さらに自覚症状がなくても、健康診断で尿潜血やタンパク尿を指摘された場合は、泌尿器に関する注意すべき病気が潜んでいる可能性がありますので、早めに泌尿器科を受診しましょう。

泌尿器に関わる疾患としては、排尿時の痛みや頻尿、発熱を伴う「尿路感染症」、細菌の感染などによって引き起こされる「膀胱炎」、男性にみられ、尿が出にくくなる「前立腺肥大」、尿路(腎臓、尿管、膀胱、尿道)に結石が発生し、激しい痛みなどの症状がみられる尿路結石があります。さらに腎臓機能が低下し、腎不全を起こして人工透析が必要になってしまうリスクのある慢性腎臓病(CKD)や、腎臓がん、膀胱がん、前立腺がんなどの泌尿器系のがんも含まれます。女性に多い泌尿器疾患としては、頻尿、尿もれ、膀胱炎、骨盤臓器脱などで、男性で注意すべき疾患は前立腺肥大症、前立腺がんなどです。

泌尿器科では、尿検査や血液検査、エコー検査などを行って原因疾患を探っていきます。治療が必要であれば、それぞれの症状や疾患および進行度合いに合わせて適切に行っていきます。なお軽症の感染症や炎症には、抗生物質や消炎鎮痛剤などの薬物療法が用いられます。一方で、結石などは衝撃波で砕いて体外に排出する治療や、必要に応じて内視鏡手術が行われます。また、前立腺肥大症やがんなどの進行性疾患の場合は、外科手術や放射線治療が選択されることもあります。

泌尿器に関するお悩みは、恥ずかしさなどから受診をためらう方も多いようですが、症状が悪化する前に早期に受診することが大切です。泌尿器科というと男性の科というイメージがあるかもしれませんが、女性泌尿器科を設けている医療機関や、女性医師による診療を行っている医療機関もあり、女性にとって受診しやすい泌尿器科も多くなっています。

愛知県名古屋市守山区について

愛知県名古屋市守山区は、市の北東部に位置し、自然豊かな環境と発展する都市機能が共存するエリアです。この地域の象徴的な自然スポットの一つが東谷山で、名古屋市内で最も標高が高い山として知られています。東谷山は、四季折々の風景が楽しめるハイキングコースや展望スポットがあり、都市近郊にいながら自然を満喫できる場所として、多くの人々に親しまれています。その麓には東谷山フルーツパークがあり、果物狩りや自然散策が楽しめる観光スポットとしても人気です。

歴史的には、守山区は戦国時代の重要な舞台でもありました。区内にあった守山城は織田氏の一族の居城と言われています。また、近隣で繰り広げられた小牧・長久手の戦いでは、豊臣秀吉と織田・徳川連合軍が激突し、この地も歴史の重要な一幕に関わっています。現在でもその痕跡や伝承が地域文化に息づいています。

さらに、現代の守山区を特徴づけるプロジェクトとして「志段味ヒューマン・サイエンス・タウン事業」が挙げられます。この地域は最先端の都市開発が進み、住宅地だけでなく研究開発・生産・商業・業務・文化・スポーツ等が融合した新しい生活拠点となっています。自然、歴史、そして現代的な都市機能が一体となった守山区は、多彩な魅力を備えた地域といえるでしょう。