愛知県名古屋市南区の糖尿病外来対応の小児科
全1件中、1~1件を表示
井上医院
診療科目
内科 精神科 呼吸器科 循環器科 小児科 アレルギー科 心療内科 呼吸器内科 循環器内科 糖尿病内分泌内科 小児アレルギー科 児童精神科
専門医資格・専門外来
循環器専門医 呼吸器専門医 小児科専門医 精神科専門医呼吸器専門医 児童精神科 循環器外来 糖尿病外来
住所
愛知県名古屋市南区西桜町77
最寄り駅
名古屋鉄道名古屋本線 本笠寺駅
診療時間
- 午前
- 月火水金土 9:00~11:50
- その他
- 月火水金 18:00~20:20
- 休診日
- 木・日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 オンライン診療 マイナンバーカード保険証
全1件中、1~1件を表示
小児科について
小児科は、基本的に新生児から思春期までのお子様を対象に、各種疾患および成長や発達に伴う健康問題を診断・治療する専門の診療科です。小児期は心身の成長・発達が著しいため、この時期に適切なケアを受けることは、将来の健やかな生活、人生にとって非常に重要になります。小児科では、疾患の診療に加え、発育や栄養状態、心理的な成長など、お子様の健康を総合的にサポートしていきます。
具体的には、一般的な感染症から先天的な病気、発育や発達に関わる問題、さらには予防接種や健診といった予防医療まで幅広く小児科ではカバーします。風邪やインフルエンザなどの感染症、胃腸炎、気管支炎、肺炎などに対応します。またアトピー性皮膚炎や食物アレルギー、喘息、鼻炎などのアレルギー疾患、さらに夜尿症や便秘なども含まれます。このように急性疾患から慢性疾患まで、何でも相談できるのが小児科です。
診察にあたっては、お子様の症状や行動、保護者の方からの問診を通じて診断が行われますが、必要に応じて血液検査や尿検査、X線や超音波検査などの画像診断が行われることもあります。新生児や乳児の場合、症状を自分の言葉で表現できないため、保護者の方とのコミュニケーションが非常に重要です。
治療にあたっては、子どもの身体はまだ成長過程にあるため、大人と同じ治療法が適用できない場合も多くあります。治療法としては主に薬物治療がありますが、年齢や体重、症状に応じて薬の投与量を慎重に調整していきます。薬の種類としては、抗生物質や抗ウイルス薬、抗アレルギー薬などがあります。併せて適切な栄養や生活習慣の指導も行われます。また、喘息やアトピーなどの慢性的な病気に対しては、長期的な管理と治療計画が立てられます。
また小児科は予防接種を行う重要な役割を担っています。日本では定期接種が法律で定められており、多数のワクチンが用意されています。ただし接種時期や接種回数がそれぞれ異なるため、各々で管理をするのが難しい場合もあります。その際、一人一人のお子様に関し、小児科ではスケジュール管理もしており、接種漏れを防いでくれます。さらに、乳幼児健診などによる発育の確認も小児科の大事な役割であり、子どもの成長に問題がないか定期的にチェックします。
糖尿病外来について
糖尿病の患者様や糖尿病予備群とされる方を対象とした外来になります。具体的には、検査や治療、生活指導等の管理などを行います。診断をつけるにあたっては、血液検査を行い、血糖値やHbA1cの数値を確認することで発症の有無が確認できます。治療については、まず日頃の生活習慣を見直し(食事療法、運動療法)、必要であれば薬物療法(経口血糖降下薬、体内で不足しているインスリンを注入するインスリン注射)も行われます。
そもそも糖尿病とは、慢性的に血糖値が高いままの状態となる病気です。血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖(脳などのエネルギー源となる)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞に取り込まれることでエネルギー源となるわけですが、その際に膵臓から分泌されるホルモンの一種であるインスリンが働く必要があります。このインスリンの分泌が不足、あるいは量が十分でも効きが悪いとなれば、エネルギー源として変換されずに血液中でダブつくようになります。これによって慢性的に血糖値は上昇したままとなり、糖尿病を発症するようになるのです。
発症の原因は、1型糖尿病、2型糖尿病などあるわけですが、大半の患者様は、日頃の不摂生な生活習慣の蓄積や糖尿病になりやすい体質等の組み合わせによって発症する2型糖尿病です。同タイプは、全糖尿病患者様の9割以上を占めます。
なお糖尿病の多くは、発症初期は自覚症状がありません。病状が進行すると、喉の異常な渇き、多飲・多尿、全身倦怠感、体重減少などが現れるようになります。それでも放置が続けば血管障害が起き、細小血管では糖尿病合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害 等)、太い血管(動脈)では動脈硬化を促進させ、脳血管障害(脳梗塞 等)や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の発症リスクを高くさせます。
愛知県名古屋市南区について
愛知県名古屋市南区は、名古屋市の南部に位置し、工業と住宅が調和したエリアとして知られています。戦国時代は織田氏と今川氏が拮抗するエリアで、数々の城や砦があった地域として知られています。旧東海道が通り、寺社も多くみられます。中でも有名なのは天林山笠覆寺、通称「笠寺観音」です。笠寺観音は、厄除けや開運を願う人々の信仰を集める名古屋市内有数の古刹で、門前町が形成され、歴史の趣を感じさせます。
一方で、現代的な魅力を象徴する施設が日本ガイシ スポーツプラザ(名古屋総合体育館)です。この複合施設は、スポーツからエンターテインメントまで幅広い用途に対応しており、日本ガイシホールでは国内外のアーティストのライブコンサートが、プールやアイスアリーナなどでの施設では、フィギュアスケートなど、プロやアマのスポーツイベントが頻繁に開催されます。また、地域住民が参加するスポーツ大会や文化イベントも開催され、南区の活気を生み出す場となっています。
また、南区は交通アクセスの良さも特徴で、名鉄やJR東海道線が通り、名古屋市内外への移動がスムーズです。名古屋港に近い立地を生かした産業も発展しており、自動車関連をはじめとする製造業の工場や物流拠点が多く見られます。