神奈川県足柄下郡湯河原町の胃カメラ(胃内視鏡)対応の麻酔科
全1件中、1~1件を表示
山口外科医院
診療科目
胃腸科 外科 肛門科 麻酔科
専門医資格・専門外来
外科専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医
住所
神奈川県足柄下郡湯河原町鍛冶屋193
最寄り駅
JR東海道線 湯河原
住所・最寄り駅
神奈川県足柄下郡湯河原町鍛冶屋193 JR東海道線 湯河原
診療時間
午前 月火木金 9:00~12:00 土 9:00~13:00 (予約優先) 午後 月火木金 15:00~18:30 その他 休診日 水・日・祝
全1件中、1~1件を表示
胃カメラについて
一般的には胃カメラと呼ばれますが、正式な名称は上部消化管内視鏡です。検査時は、鼻もしくは口から体内に向けて、細長いスコープを挿入していきます。その先端には、レンズ(小型CCD)、照明、物をつかむ鉗子などが内蔵されています。これによって、食道、胃、十二指腸などの内腔の様子を観察できるようになります。さらに検査時に病変(潰瘍、ポリープ、がん 等)が疑われる組織が見つかれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます(生検)。このほかポリープを発見し、切除可能であれば内視鏡で処置することあります。
胃カメラの種類としては、口から挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は、スコープが舌の根に触れるので、嘔吐反射が起きやすくなって苦しくなります。このような場合は鎮静剤を投与し、意識が薄らいだ状態での検査となるので苦しさを感じにくくなります。メリットとしては、経鼻内視鏡と比較するとスコープの径が太いため、様々な処置具を装備しやすいということもあり、ポリープ切除を行うのに適しているということがあります。
一方の経鼻内視鏡は、鼻から挿入するタイプなので、舌の根にスコープが触れることがありません。そのため嘔吐反射は出にくいことから、鎮静剤なしで検査を受けられる方も多いです。また検査中に医師と会話することも可能なので、違和感や質問があれば気軽に話しかけることもできます。
胃カメラ検査に年齢制限はありませんが、これまで胃に何も症状がなかったという方でも40歳を過ぎた頃には定期的に検査を受けられることをお勧めします。なぜなら胃がんは、発症初期は自覚症状ないことと、40歳を過ぎた頃から発症率が上がるようになるからです。
神奈川県足柄下郡湯河原町について
神奈川県の西湘地域に含まれ、その中では南部に位置します。東は真鶴町、北は小田原市や箱根市、南は静岡県熱海市などと接し、相模湾にも面しています。湯河原は古くから温泉町として知られ、これまで多くの作家や画家などがこの地に長く滞在し、創作活動に励んでいたという話もよく聞かれます。
交通に関しては、JR東海道本線が通ります。町内唯一の駅でもある湯河原駅は、湯河原温泉の玄関口にもなっています。JR東京駅から湯河原駅までは、1時間40分程度で到着しますので、首都圏から気軽に温泉を楽しみたい方々向けともいえます。なお湯河原駅から温泉街までの距離は少し離れていますが、気軽に手湯を楽しめるスポットや自家製の温泉まんじゅうを食べられる土産店もあります。
温泉以外では、夏は海水浴場でも人が賑わい、漁港もあるので海の幸にも恵まれています。おみやげとしては干物などが人気です。また柑橘類の栽培もさかんで、みかん狩りやオレンジ狩りを楽しみに来る観光客も多いです。