神奈川県中郡二宮町二宮駅周辺の胃カメラ（胃内視鏡）対応

胃カメラについて

一般的には胃カメラと呼ばれますが、正式な名称は上部消化管内視鏡です。検査時は、鼻もしくは口から体内に向けて、細長いスコープを挿入していきます。その先端には、レンズ（小型CCD）、照明、物をつかむ鉗子などが内蔵されています。これによって、食道、胃、十二指腸などの内腔の様子を観察できるようになります。さらに検査時に病変（潰瘍、ポリープ、がん 等）が疑われる組織が見つかれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます（生検）。このほかポリープを発見し、切除可能であれば内視鏡で処置することあります。

胃カメラの種類としては、口から挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は、スコープが舌の根に触れるので、嘔吐反射が起きやすくなって苦しくなります。このような場合は鎮静剤を投与し、意識が薄らいだ状態での検査となるので苦しさを感じにくくなります。メリットとしては、経鼻内視鏡と比較するとスコープの径が太いため、様々な処置具を装備しやすいということもあり、ポリープ切除を行うのに適しているということがあります。

一方の経鼻内視鏡は、鼻から挿入するタイプなので、舌の根にスコープが触れることがありません。そのため嘔吐反射は出にくいことから、鎮静剤なしで検査を受けられる方も多いです。また検査中に医師と会話することも可能なので、違和感や質問があれば気軽に話しかけることもできます。

胃カメラ検査に年齢制限はありませんが、これまで胃に何も症状がなかったという方でも40歳を過ぎた頃には定期的に検査を受けられることをお勧めします。なぜなら胃がんは、発症初期は自覚症状ないことと、40歳を過ぎた頃から発症率が上がるようになるからです。

神奈川県中郡二宮町について

神奈川県の中では、湘南地域の西部に位置してます。東は大磯町、北は中井町と平塚市、西は小田原市と接しています。また南は相模湾に面しているので、産業は漁業が盛んです。シラスやアジ、サバ、イセエビなど海の幸が豊富に獲れるので、新鮮な海の幸を求め、多くの観光客がこの地を訪れます。このほか、落花生、オリーブ、みかん等の農産物も生産しているので、町内にある直売所では、これらを求める人の姿もよくみられます。

交通アクセスに関してですが、町内はJR東海道線、湘南新宿ラインが通っています。町内唯一の駅でもある二宮駅から東海道新幹線も停車する小田原駅までは12分程度、横浜駅までは45分程度、東京駅までは1時間10分程度の時間で到着します。いずれも一本の路線で行くことができるので利便性は高いです。また国道1号線や西湘バイパスなどが町内には通っているので、車で移動する際も便利です。

海以外の人気スポットとしては、吾妻山の山頂にある吾妻山公園があります。芝生広場でのびのびくつろげるほか、相模湾一帯や富士山の雄大な景色などを眺めることができます。花木園では四季折々の植物が楽しめ、全長102メートルのローラーすべり台は、子ども達に大人気とあって、多くの家族連れで賑わっています。