神奈川県綾瀬市長後駅周辺の歯科口腔外科

歯科口腔外科について

歯科口腔外科は、口腔内や顎顔面のケガや病気について、手術などを行う歯科の専門領域です。むし歯や歯周病の治療ならば、ひとりの歯科医師と数名のスタッフで対応することが多いのですが、歯科口腔外科では口腔がんなどの手術を手掛けることもあり、数名の歯科医師や関係職種が連携して対応するケースも少なくありません。

歯科口腔外科で行われる主な治療には、親知らずの抜歯、顎関節症の治療、歯の外傷の処置、顎骨などの手術などがあります。むし歯がひどくなって歯を抜くときには、一般歯科で対応することもありますが、親知らずの抜歯などの場合は口腔外科で行うことが多いです。とくに埋伏智歯の場合は、より慎重な手術が必要となるため、設備の整った病院の歯科口腔外科と連携して治療することもあります。

顎関節症については、セルフケアやスプリント治療、関節可動域訓練などの理学療法で改善するケースも多いのですが、難治性の顎関節症などの場合は手術が必要になります。このほか、交通事故や転倒などによって歯が折れたり、顎の骨を骨折したときも、歯科口腔外科をご受診ください。

神奈川県綾瀬市について

綾瀬市は神奈川県の中央部に位置し、都心部や横浜市へのアクセスが良好なベッドタウンとして発展している街です。市の西側は厚木市、東側は海老名市や大和市に隣接し、人口増加に伴い住宅地や商業施設が拡大してきました。市内に鉄道駅はありませんが、東名高速道路の綾瀬スマートインターチェンジの誕生などで、首都圏へのアクセスがさらに向上し、経済活動や居住地としての魅力が増しています。

市内には、日米共同使用の厚木基地一部があり、航空機の離発着が見られるエリアとして独特の存在感を持っています。毎年開催される基地祭では、航空ショーや日米親善のイベントが開かれ、多くの市民や観光客が訪れる地域交流の場となっています。

歴史的には縄文時代や弥生時代の遺跡も発見されており、とくに神崎遺跡は国指定の史跡となっています。資料館では弥生時代の土器なども展示されており、古くからこの地が人々の暮らしの場であったことをうかがわせます。特産品としては「高座豚」が知られており、明治時代からの流れを汲むブランド豚として、その肉質の良さは、地元はもちろん全国的にも評価されています。