神奈川県綾瀬市の糖尿病外来対応の循環器科

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綾瀬ライフスタイルクリニック

診療科目

内科 循環器科 外科 眼科 循環器内科 乳腺外科 糖尿病内科

専門医資格・専門外来

総合内科専門医 糖尿病専門医 循環器専門医

住所

神奈川県綾瀬市深谷中1-16-35

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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循環器科について

生命の維持には血液の循環が欠かせませんが、その循環に係わるとされる心臓や血管(リンパ管)を総称して循環器と呼びます。これらの部位で起きた異常や病気について、診察・検査・治療を行う診療科になります。

循環器では、心臓から酸素や栄養を含んだ血液は血管(動脈)を通して、各器官へと運ばれます。また各器官から老廃物を含む血液が、血管(静脈)を介して心臓へと戻るといった働きをします。

当診療科でよくみられる症状は、胸痛、動悸、息切れ、身体のむくみ、めまい・湿疹、手足の冷えやしびれ、倦怠感、疲れやすいなどです。また取り扱う病気としては、高血圧症、不整脈、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、不整脈、心臓弁膜症、心筋症、心不全、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などです。

診断をつけるための検査として、心電図、超音波検査、CT、心臓カテーテル等を行います。治療に関しては、薬物療法をはじめ、心臓カテーテル治療、外科的手術などが検討されます。

糖尿病外来について

糖尿病の患者様や糖尿病予備群とされる方を対象とした外来になります。具体的には、検査や治療、生活指導等の管理などを行います。診断をつけるにあたっては、血液検査を行い、血糖値やHbA1cの数値を確認することで発症の有無が確認できます。治療については、まず日頃の生活習慣を見直し(食事療法、運動療法)、必要であれば薬物療法(経口血糖降下薬、体内で不足しているインスリンを注入するインスリン注射)も行われます。

そもそも糖尿病とは、慢性的に血糖値が高いままの状態となる病気です。血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖(脳などのエネルギー源となる)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞に取り込まれることでエネルギー源となるわけですが、その際に膵臓から分泌されるホルモンの一種であるインスリンが働く必要があります。このインスリンの分泌が不足、あるいは量が十分でも効きが悪いとなれば、エネルギー源として変換されずに血液中でダブつくようになります。これによって慢性的に血糖値は上昇したままとなり、糖尿病を発症するようになるのです。

発症の原因は、1型糖尿病、2型糖尿病などあるわけですが、大半の患者様は、日頃の不摂生な生活習慣の蓄積や糖尿病になりやすい体質等の組み合わせによって発症する2型糖尿病です。同タイプは、全糖尿病患者様の9割以上を占めます。

なお糖尿病の多くは、発症初期は自覚症状がありません。病状が進行すると、喉の異常な渇き、多飲・多尿、全身倦怠感、体重減少などが現れるようになります。それでも放置が続けば血管障害が起き、細小血管では糖尿病合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害 等)、太い血管(動脈)では動脈硬化を促進させ、脳血管障害(脳梗塞 等)や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の発症リスクを高くさせます。

神奈川県綾瀬市について

綾瀬市は神奈川県の中央部に位置し、都心部や横浜市へのアクセスが良好なベッドタウンとして発展している街です。市の西側は厚木市、東側は海老名市や大和市に隣接し、人口増加に伴い住宅地や商業施設が拡大してきました。市内に鉄道駅はありませんが、東名高速道路の綾瀬スマートインターチェンジの誕生などで、首都圏へのアクセスがさらに向上し、経済活動や居住地としての魅力が増しています。

市内には、日米共同使用の厚木基地一部があり、航空機の離発着が見られるエリアとして独特の存在感を持っています。毎年開催される基地祭では、航空ショーや日米親善のイベントが開かれ、多くの市民や観光客が訪れる地域交流の場となっています。

歴史的には縄文時代や弥生時代の遺跡も発見されており、とくに神崎遺跡は国指定の史跡となっています。資料館では弥生時代の土器なども展示されており、古くからこの地が人々の暮らしの場であったことをうかがわせます。特産品としては「高座豚」が知られており、明治時代からの流れを汲むブランド豚として、その肉質の良さは、地元はもちろん全国的にも評価されています。