神奈川県綾瀬市の胃カメラ(胃内視鏡)対応の消化器科
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原クリニック
診療科目
内科 精神科 消化器科 心療内科 消化器内科 糖尿病内科
専門医資格・専門外来
総合内科専門医 糖尿病専門医 肝臓専門医 循環器専門医 消化器病専門医 腎臓専門医 消化器内視鏡専門医
住所
神奈川県綾瀬市寺尾釜田1-1-8
最寄り駅
相模鉄道本線 かしわ台駅
診療時間
- 午前
- 月~日 8:30~12:00
- 午後
- 月~日 14:30~17:30
- 休診日
- 祝
特色・検査設備・日帰り手術等
クレジットカード 無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
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消化器科について
口から肛門までは、一本の長い管でつながっていますが、これを消化管といいます。消化管には、食道、胃、小腸、大腸などの器官が含まれます。さらに消化管による栄養の吸収などの働きをサポートする、胆のう、膵臓、肝臓等の臓器についての症状や病気についても診療の範囲となります。
対象となる疾患としては、逆流性食道炎、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、肝炎、胆石症、膵炎、胃がん、大腸ポリープ、大腸がんなどが挙げられます。
患者様がよく訴える症状としては、腹痛、嘔吐や吐き気、下痢、胸やけ、便秘、下血などです。これらの症状というのは、一過性のケースが多いのですが、消化管などの臓器に潰瘍や腫瘍、結石などがみられている可能性もあります。そのため検査が必要となれば、超音波検査(腹部エコー)、内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)、血液検査(肝機能や膵臓の状態、感染症の有無を確認する)、便潜血検査(便を採取し、血が混じっているかどうかを確認する)、CT、MRI等を行い、総合的に判断し、診断をつけていきます。
胃カメラについて
胃カメラとは、先端に小さなカメラが付いている細長い機器を鼻や口から挿入し、食道や胃、十二指腸の内腔の状態を観察する検査方法です。専用のカメラを使って胃の内部などをリアルタイムに映し出すことができるので、詳細な診断に役立てられます。
胃カメラで疑わしい組織が見つかったときは、組織の一部を採取して、顕微鏡で詳細を調べるといったことも可能です。この検査を定期的に受けておくことにより、胃がんなどを早期に発見できる確率が飛躍的に高まります。
胃カメラには、口から挿入する経口内視鏡と、鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。このうち経口内視鏡は、外径が8~9㎜であり、経鼻よりも太めです。そのため、より高度な機能を持たせることができ、様々な治療や処置を行えます。経口内視鏡を挿入する際には喉に麻酔をかけます。患者様から要望があるときや、検査の必要性から鎮静薬を使用することもあります。口腔から挿入するため、嘔吐反射が起こりやすくなります。また、検査中は原則として会話ができません。
これに対し、経鼻内視鏡は、左右どちらかの鼻の穴から挿入していくのでチューブの径は約5~6㎜の細さとなっています。経口内視鏡のように検査時にチューブが舌の根に触れることがないので、嘔吐反射がみられることもほぼありません。そのため、苦痛を軽減するための鎮静剤を使用しなくても大丈夫です。検査中でも医師と会話することができますので、何らかの異常を感じたり、質問などがあれば、その場で医師に伝えることも可能です。
神奈川県綾瀬市について
綾瀬市は神奈川県の中央部に位置し、都心部や横浜市へのアクセスが良好なベッドタウンとして発展している街です。市の西側は厚木市、東側は海老名市や大和市に隣接し、人口増加に伴い住宅地や商業施設が拡大してきました。市内に鉄道駅はありませんが、東名高速道路の綾瀬スマートインターチェンジの誕生などで、首都圏へのアクセスがさらに向上し、経済活動や居住地としての魅力が増しています。
市内には、日米共同使用の厚木基地一部があり、航空機の離発着が見られるエリアとして独特の存在感を持っています。毎年開催される基地祭では、航空ショーや日米親善のイベントが開かれ、多くの市民や観光客が訪れる地域交流の場となっています。
歴史的には縄文時代や弥生時代の遺跡も発見されており、とくに神崎遺跡は国指定の史跡となっています。資料館では弥生時代の土器なども展示されており、古くからこの地が人々の暮らしの場であったことをうかがわせます。特産品としては「高座豚」が知られており、明治時代からの流れを汲むブランド豚として、その肉質の良さは、地元はもちろん全国的にも評価されています。