神奈川県南足柄市の胃カメラ(胃内視鏡)対応の循環器科

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富士フイルム健康管理センター

診療科目

内科 精神科 消化器科 循環器科 消化器内科 循環器内科

専門医資格・専門外来

総合内科専門医 循環器専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医 リウマチ専門医 精神科専門医 口腔外科専門医

住所

神奈川県南足柄市狩野681

最寄り駅

伊豆箱根鉄道大雄山線 和田河原駅

診療時間

午前
月~金 9:00~11:00(受付時間/科目毎曜日あり)
午後
月~金 13:30~15:30(受付時間/科目毎曜日あり)
休診日
土・日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

クレジットカード 無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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循環器科について

循環器科は、心臓や血管など、循環器と総称される臓器の病気を専門とする診療科です。心臓は血液を全身に送り出すポンプの役割を、血管はその通り道としての役割を担っており、これらに支障をきたすと身体全体に障害が現れてしまいます。胸の痛みや動悸、息切れ、疲れやすさ、めまい、失神などの症状が現れた場合は、循環器の異常が疑われますので、ためらわずに循環器科を受診しましょう。

循環器の主な疾患としては、不整脈、冠動脈疾患、心不全、などがあります。不整脈は心臓の拍動のリズムが乱れることで、動悸や失神を引き起こすことがあり、突然死を引き起こすこともあるので注意か必要です。冠動脈疾患は、心臓の冠動脈が狭窄または閉塞することで、心筋に十分な血液が供給されず、狭心症や心筋梗塞を発症します。また心不全は、心臓弁膜症や心筋症などによって心臓が血液を十分に送り出せない状態になり、動悸や息切れ、むくみ、倦怠感などが現れるものです。

循環器科は、こうした疾患の診療を行うほか、冠動脈疾患などにつながる動脈硬化を引き起こす生活習慣病の診療を行っています。生活習慣病としては、高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などがあります。これらは初期にはあまり自覚症状はありませんが、放置していると循環器に大きな悪影響を及ぼしますので、健康診断などで指摘されたら、早めに循環器科に相談するようにしましょう。

循環器科では、まず問診を行い、患者様の症状や生活習慣を詳しく聞き取ります。その後、心電図、心エコー(心臓超音波検査)、運動負荷試験、血液検査、さらにはCTやMRIなどの画像検査を通じて、心臓や血管の状態を評価します。

治療方法は、疾患の種類や重症度によって異なりますが、薬物治療やカテーテルによる治療、手術療法などがあります。薬物療法でよく使われる薬としては、利尿薬、血管拡張薬、β遮断薬、抗血小板薬・抗凝固薬、肺血管拡張薬、抗不整脈薬などがあります。

またカテーテル治療は、血管を通してカテーテルと呼ばれる細い管を挿入し、狭くなった血管を広げたり、ステントと呼ばれる金属製の筒を留置して血管を広げたりする治療法です。手術療法としては、心臓バイパス手術、ペースメーカーの埋め込みなどがあります。

胃カメラについて

一般的に胃カメラとは、正式には上部消化管内視鏡検査と呼ばれるものです。内視鏡という細いカメラ付きのチューブを口や鼻から挿入し、食道や胃、十二指腸の内部を直接観察します。画像を医師がリアルタイムで確認できるため、詳細な診断が可能で、これらの臓器に発生する炎症やポリープ、腫瘍などの早期発見に役立ちます。

チューブには鉗子なども備わっていることから、異常が見つかったときにはその場で病変部分の組織を採取して、病理検査を行うことも可能です。そのため胃カメラは、胃がんや食道がん等の発見や、その状態を確認して治療方針を決定していくためには必須の検査の一つとなっています。

胃カメラ検査というと、つらいというイメージを持たれることも多いかもしれません。しかし近年では、径の細い高性能カメラを嘔吐反応が起きにくい鼻から挿入して行う経鼻内視鏡検査や、半ば眠った状態で検査が受けられる鎮静剤を用いた検査などにより、「つらくない胃カメラ検査」を目指す医療機関が増えています。

神奈川県南足柄市について

南足柄市は神奈川県の西部に位置する小田原市に隣接する市で、箱根山の北東側に広がっています。北部は丹沢山地があり、相模湾のある南から温暖な海風が吹き込むため、年間を通して温暖な地域となっています。市内を流れる狩川や酒匂川の清流が美しい景観を形作っており、自然を楽しめるスポットが豊富で、ハイキングやアウトドアレジャーを愛する人々に人気があります。また静岡県との県境に位置する金時山の登山口があり、山頂からは富士山や相模湾の絶景が望めることでも知られています。

この金時山は、童話や童謡などでも知られた坂田金時、通称「金太郎」に由来し、南足柄市は金太郎が生まれた場所として、様々な伝説も残っています。伝説にちなんだ観光ルートや、毎年行われる足柄金太郎まつりなどがあり、金太郎は地域の人々に愛される存在として根付いています。

また南足柄市は「水のまち」としても知られ、豊かな水資源を活かして発展してきました。「全国水源の森百選」や「全国水の郷百選」にも認定されています。こうした水を生かし、稲作やなどの栽培も行われています。またこの地で育てられ、一定の基準を満たした指定生産農場にて、検査に合格した牛は、「足柄牛」としてブランド化されています。