神奈川県厚木市の産婦人科

産婦人科について

産婦人科は、妊娠・出産に関することと、子宮や卵巣の病気の治療の両方に対応している診療科です。妊娠から出産に至るまでのケアを行うだけでなく、女性特有の病気についても対応します。

産科領域では、妊娠の有無の確認、定期的な妊婦健診、妊娠中に見つかった病気への対応、出産後のフォローアップなどが中心となります。妊娠の可能性がある方に対して、これまでの月経周期や月経の状態、最終月経のあった日、妊娠の初期症状の有無などを確認し、必要に応じてエコー検査や内診、血液検査などを追加します。

そして、妊娠が確認された後は、定期的に妊婦健診を行い、お腹の赤ちゃんの育ち具合などを確認していき、妊娠から９～10カ月後に出産となります。産婦人科では、妊娠前の相談から出産まで総合的にサポートいたします。

また、婦人科領域では、月経時の痛み、不正出血、更年期症状、子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮頸がん、子宮体がん、乳がんなどの治療を行います。このうち子宮頸がんは比較的に若い年代で発症することも多いので、30歳を過ぎたころから、産婦人科で子宮頸がん検診を受けるようにしてください。また、50歳前後の方は更年期症状が起こりやすくなります。この年代でホットフラッシュや精神症状、不眠などがみられたときも、産婦人科で対応いたします。

神奈川県厚木市について

神奈川県の県央地域に含まれ、北は相模原市や愛川町、東は座間市や海老名市、西は清川村や秦野市、南は伊勢原市や平塚市などと接しています。市内の主要駅である小田急小田原線の本厚木駅は、特急ロマンスカー以外の列車は全て停車することもあり、東京のベッドタウンとしても発展し続けています。新宿駅まで快速急行を利用すれば50分程度で到着します。

市内は相模川が流れ、公園も豊富にあるなど気軽に自然と触れ合えることも魅力です。なかでお神奈川県立七沢森林公園は、整備された際に植えられた植物や自生植物による四季折々の植物が見られ、様々な野鳥を観察することもでき、鳥獣保護区にも指定されています。またピクニック広場でバーベキュー、アトリエもあるなど思い思いの時を過ごせます。

ご当地の特産品としては、2008年に開催されたB-1グランプリでホルモン焼き（厚木シロコロホルモン）がグランプリを獲得し、大いに注目を集めました。そのほかにも、豚肉のみそ漬けや相模川で獲れる鮎の塩焼きなども名物で、このようなグルメを満喫しようと市外からも多くの方々が訪れます。