神奈川県秦野市の人工透析対応の循環器科

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望星大根クリニック

診療科目

内科 循環器科 糖尿病内科

専門医資格・専門外来

泌尿器科専門医 腎臓専門医 透析専門医

住所

神奈川県秦野市南矢名1-11-28 産興ビル2F

最寄り駅

小田急電鉄小田原線 東海大学前

住所・最寄り駅

神奈川県秦野市南矢名1-11-28 産興ビル2F 小田急電鉄小田原線 東海大学前

診療時間

午前 月~金 9:00~12:00 午後 月~金 14:30~17:30 その他 休診日 土・日・祝

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循環器科について

生命の維持には血液の循環が欠かせませんが、その循環に係わるとされる心臓や血管(リンパ管)を総称して循環器と呼びます。これらの部位で起きた異常や病気について、診察・検査・治療を行う診療科になります。

循環器では、心臓から酸素や栄養を含んだ血液は血管(動脈)を通して、各器官へと運ばれます。また各器官から老廃物を含む血液が、血管(静脈)を介して心臓へと戻るといった働きをします。

当診療科でよくみられる症状は、胸痛、動悸、息切れ、身体のむくみ、めまい・湿疹、手足の冷えやしびれ、倦怠感、疲れやすいなどです。また取り扱う病気としては、高血圧症、不整脈、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、不整脈、心臓弁膜症、心筋症、心不全、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などです。

診断をつけるための検査として、心電図、超音波検査、CT、心臓カテーテル等を行います。治療に関しては、薬物療法をはじめ、心臓カテーテル治療、外科的手術などが検討されます。

人工透析について

人工透析とは、腎臓の機能が低下し、血液のろ過が十分にできなくなった場合に、人工的に血液中の老廃物や余分な水分を取り除く治療法です。日本では、現在約33万人が人工透析を受けていると言われています。

人工透析には大きく分けて、ダイアライザーという人工腎臓を用いて血液を浄化する「血液透析療法」と、自分の腹膜を透析膜として利用する「腹膜透析療法」の2種類があります。腹膜透析療法は主に自宅で行われるものです。一方、血液透析療法は、透析設備の整った病院もしくは専門のクリニックなどの医療機関で行われ、国内の透析患者様の95%以上が選択しているとされる一般的な治療法です。

血液透析は、一般的に週3回、1回につき4~5時間の透析を、長期間にわたって継続的に行う必要のある治療法です。そのため通院する場合の透析施設の選択にあたっては、様々な視点からの検討が必要になります。仕事や家事、育児などとの両立を考えると、通いやすい場所にあるクリニックを選ぶことが重要で、駅からの距離や、バス停の有無も重要な要素となります。施設によっては、長時間透析、頻回透析など、自分のライフスタイルや症状に合った治療法を選択できたり、透析の際のベッドサイドアメニティが充実していたりします。

透析治療中は合併症のリスクが高まるため、尿素窒素、リン、カリウムなどの血液検査や、心臓の状態を調べるX線撮影、心電図検査などを行う必要があり、透析施設ではこれらの検査を定期的に行っています。さらにシャント(透析用に作成された血管)のトラブルや合併症の悪化など、緊急事態が発生した場合に備え、適切な医療機関との連携体制を整えており、こういったことを確認しておくことも重要です。

神奈川県秦野市について

神奈川県の西部に位置し、海には面していないものの、湘南地区に含まれます。東は伊勢原市や平塚市、北は清川村、西は松田町、南は中井町や大井町などと接しています。市内は2本の高速道路(東名高速道路、新東名高速道路)が走り、鉄道は小田急小田原線が通っています。特急ロマンスカーも停車する秦野駅から新宿駅までは、60分をやや超える程度の時間で到着します。そのため都内へ通勤・通学する方もよく見受けられます。

山地や丘陵に囲まれた地域で、豊かな自然に恵まれています。観光としては、小田急の停車駅にもなっている鶴巻温泉では、日帰りでも宿泊でも満喫できる施設があります。また丹沢山地での登山やハイキング、沢登りや釣りといったアウトドアも楽しめるので、市外や県外からも多くの観光客がこの地を訪れます。さらに秦野盆地は地下水が豊富で、秦野盆地湧水群は名水百選にも選ばれています。

このような抜群の自然環境にありながら、小田急本線にある市内の4駅すべてに各駅停車~快速急行が停車し、2本の高速道路ともに市内にインターチェンジもあるので、車でも電車でもアクセスは便利です。また商業施設や公共施設も充実していることから、ファミリー層の人気が高いエリアにもなっています。