神奈川県横須賀市の糖尿病外来対応の心療内科

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菱沼クリニック

診療科目

内科 精神科 心療内科

専門医資格・専門外来

糖尿病専門医 臨床遺伝専門医 精神科専門医

住所

神奈川県横須賀市野比1-42-47

特色・検査設備・日帰り手術等

クレジットカード 無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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心療内科について

心療内科は、心理的な要因やストレスによって身体的な症状が出ていると考えられる患者様を主な対象とした診療科です。例えば、長引く頭痛でお悩みの方の場合、大脳の内部に病変が潜んでいるケースもありますが、ストレスが溜まっているため頭が痛くなるケースもあります。心療内科では、後者のケースを扱います。

このほか、こころの問題が原因となって腹痛や下痢が続いている、仕事や学業が忙しいときに動悸やめまいを覚える、悩み事が多くてよく眠れないといった症状の方も、心療内科で治療を行います。

なお、精神科と混同されている患者様もいらっしゃいますが、相違点がいくつかあります。どちらも心理的な要因によって起こりやすい病気を扱うのですが、精神科の場合は主に精神的な病気(うつ病や統合失調症など)が対象となり、心療内科の場合は心理的な要因で身体的な症状が出現するケースが対象となります。

ただし、心療内科で扱う腹痛や頭痛の治療では、精神科で用いられるお薬と同じものとなることも少なくありません。そのため、両者の区別は若干あいまいな点もあります。

糖尿病外来について

糖尿病の患者様や糖尿病予備群とされる方を対象とした外来になります。具体的には、検査や治療、生活指導等の管理などを行います。診断をつけるにあたっては、血液検査を行い、血糖値やHbA1cの数値を確認することで発症の有無が確認できます。治療については、まず日頃の生活習慣を見直し(食事療法、運動療法)、必要であれば薬物療法(経口血糖降下薬、体内で不足しているインスリンを注入するインスリン注射)も行われます。

そもそも糖尿病とは、慢性的に血糖値が高いままの状態となる病気です。血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖(脳などのエネルギー源となる)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞に取り込まれることでエネルギー源となるわけですが、その際に膵臓から分泌されるホルモンの一種であるインスリンが働く必要があります。このインスリンの分泌が不足、あるいは量が十分でも効きが悪いとなれば、エネルギー源として変換されずに血液中でダブつくようになります。これによって慢性的に血糖値は上昇したままとなり、糖尿病を発症するようになるのです。

発症の原因は、1型糖尿病、2型糖尿病などあるわけですが、大半の患者様は、日頃の不摂生な生活習慣の蓄積や糖尿病になりやすい体質等の組み合わせによって発症する2型糖尿病です。同タイプは、全糖尿病患者様の9割以上を占めます。

なお糖尿病の多くは、発症初期は自覚症状がありません。病状が進行すると、喉の異常な渇き、多飲・多尿、全身倦怠感、体重減少などが現れるようになります。それでも放置が続けば血管障害が起き、細小血管では糖尿病合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害 等)、太い血管(動脈)では動脈硬化を促進させ、脳血管障害(脳梗塞 等)や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の発症リスクを高くさせます。

神奈川県横須賀市について

神奈川県の南東部、三浦半島にある自治体の中では最も大きな市でもあります。北は横浜市金沢区、西は逗子市や葉山町、南は三浦市と接しています。さらに東は東京湾、西は相模湾にも面しています。そのため自然を存分に満喫できる観光スポットは豊富にあります。

市内は、JR横須賀線と京急本線・久里浜線が通っています。同市の中心駅は、京急本線の横須賀中央駅で、京急の品川駅までは50分程度で到着します。同駅付近にある、どぶ板通り商店街は、米軍基地の通用門の近くであることからアメリカ文化の影響を受けながら続いてきた繁華街でもあることから、観光地のひとつにもなっています。

戦前から軍港の街として栄え、現在も米国の海軍施設や海上自衛隊の基地や駐屯地があります。そのような中、第2次世界大戦後は、母国へ帰還する米国兵向けのおみやげとして売り始めた「スカジャン」は、地元民や日本人にも親しまれています。さらに同市では海軍カレーやヨコスカネイビーバーガー等のグルメなどで積極的な街おこしも行っています。