神奈川県川崎市麻生区柿生駅周辺の人工透析対応の脳神経外科

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渡辺クリニック

診療科目

内科 整形外科 脳神経外科 泌尿器科 リハビリテーション科 人工透析内科

専門医資格・専門外来

整形外科専門医 泌尿器科専門医 消化器病専門医 腎臓専門医 透析専門医 脳神経外科専門医 リハビリテーション科専門医 がん薬物療法専門医

住所

神奈川県川崎市麻生区上麻生7-22-11

最寄り駅

小田急電鉄小田原線 柿生駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
午後
月~金 14:00~18:00 土 13:00~15:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

クレジットカード 無料駐車場 マイナンバーカード保険証

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脳神経外科について

脳内の血管や脳神経で発生したとされる異常や病気について診療いたします。対象疾患としては、脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)や脳腫瘍をはじめ、頭部外傷、てんかん、パーキンソン病、椎間板ヘルニア、脊髄腫瘍などが挙げられます。

当診療科を受診される患者様は、頭痛、めまい、手や足の片側にしびれがみられる、視力低下が突然みられた(視力障害)、しゃべりにくい等の言語障害がある、何の前触れもなくけいれん発作や意識が消失してしまう、認知機能の低下、歩行障害があるなどです。心当たりがあれば一度ご受診ください。

診察の結果、何らかの脳神経疾患が疑われる患者様には、CTやMRI、脳血管造影検査などが行われます。また、てんかんが疑われると脳波検査、手足の神経が正常かどうかを確認する神経伝導速度検査を行うことで末梢神経障害の有無なども調べていきます。

治療内容に関しては、患者様の原因疾患や症状の程度によって異なります。そのため薬物療法もあれば、血管内治療(カテーテル:手首や足の付け根から細い管を挿入し、詰まっている部分の血管を拡張させる)のほか、外科的治療(開頭手術 等)もあります。

人工透析について

人工透析とは、腎臓の機能が低下し、血液のろ過が十分にできなくなった場合に、人工的に血液中の老廃物や余分な水分を取り除く治療法です。日本では、現在約33万人が人工透析を受けていると言われています。

人工透析には大きく分けて、ダイアライザーという人工腎臓を用いて血液を浄化する「血液透析療法」と、自分の腹膜を透析膜として利用する「腹膜透析療法」の2種類があります。腹膜透析療法は主に自宅で行われるものです。一方、血液透析療法は、透析設備の整った病院もしくは専門のクリニックなどの医療機関で行われ、国内の透析患者様の95%以上が選択しているとされる一般的な治療法です。

血液透析は、一般的に週3回、1回につき4~5時間の透析を、長期間にわたって継続的に行う必要のある治療法です。そのため通院する場合の透析施設の選択にあたっては、様々な視点からの検討が必要になります。仕事や家事、育児などとの両立を考えると、通いやすい場所にあるクリニックを選ぶことが重要で、駅からの距離や、バス停の有無も重要な要素となります。施設によっては、長時間透析、頻回透析など、自分のライフスタイルや症状に合った治療法を選択できたり、透析の際のベッドサイドアメニティが充実していたりします。

透析治療中は合併症のリスクが高まるため、尿素窒素、リン、カリウムなどの血液検査や、心臓の状態を調べるX線撮影、心電図検査などを行う必要があり、透析施設ではこれらの検査を定期的に行っています。さらにシャント(透析用に作成された血管)のトラブルや合併症の悪化など、緊急事態が発生した場合に備え、適切な医療機関との連携体制を整えており、こういったことを確認しておくことも重要です。

神奈川県川崎市麻生区について

川崎市麻生区は、神奈川県北西部に位置し、東京都多摩地域に隣接する地域です。区内には、小田急線が通り、新宿や横浜へのアクセスが良好で、通勤・通学にも便利です。また小田急多摩線が多摩ニュータウン方面へ延びており、多摩地域との結びつきも強くなっています。

また麻生区の特徴的な点は、緑地や公園が多いことです。生田緑地や王禅寺ふるさと公園など、多くの緑地や公園が点在し、北部には昔ながらの里山も残っていて、住民が気軽に自然と触れ合える環境が整っています。王禅寺は「東の高野山」とも呼ばれ、最古の甘柿「禅寺丸」が発見された寺としても知られています。

一方で、区内は計画的な都市開発が進んでおり、高品質な住宅街や商業施設が整備されています。特に、新百合ヶ丘駅周辺は商業施設が充実しており、ショッピングやグルメが楽しめるエリアとして人気です。また、文化活動や芸術イベントも盛んで、川崎市アートセンターなどが地域文化を支えています。

区内には教育機関や、総合病院、大学病院などの医療施設が充実しており、安全で快適な環境が整っています。厚生労働省が発表した『2020(令和2)年 市区町村別生命表』では、平均寿命は男性が84.0歳、女性が89.2歳で、ともに麻生区が日本一となりました。