神奈川県川崎市川崎区川崎大師駅周辺のアレルギー科

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さくら中央クリニック

診療科目

内科 呼吸器科 循環器科 小児科 皮膚科 アレルギー科 呼吸器内科 循環器内科

専門医資格・専門外来

住所

神奈川県川崎市川崎区大師本町9-11 CNCビル1F

最寄り駅

京浜急行電鉄大師線 川崎大師

住所・最寄り駅

神奈川県川崎市川崎区大師本町9-11 CNCビル1F 京浜急行電鉄大師線 川崎大師

診療時間

午前 月~土 9:00~12:00 午後 月火木金 15:00~18:00 水 14:00~18:00 その他 休診日 日・祝

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アレルギー科について

アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。

アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。

アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。

アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。

また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。

このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。

神奈川県川崎市川崎区について

川崎市内では唯一、東京湾に面した区です。多摩川を挟んで東京都大田区をはじめ、幸区や横浜市鶴見区とも接しています。また海を隔てた地域である千葉県木更津市とも東京湾アクアラインを通してつながっています。

同区の中心は、川崎駅周辺です。同駅には、JR東海道線、京浜東北線、南武線をはじめ、京急本線、京急大師線が乗り入れています。JR川崎駅から東京駅までは、東海道線を利用すれば20分程度で到着します。また川崎駅周辺は、アトレ川崎、地下街の川崎アゼリア、チネチッタなど、ショッピングやグルメ、プレイスポットなどが盛りだくさんあるので、通勤・通学での利用客以外の人々でも賑わっています。

また同区の臨海部は、京浜工業地帯として発展し続けた歴史もあります。現在も、鉄鋼・石油化学等の工場がみられ、石油の備蓄基地もあります。また川崎港は国際貿易港のひとつです。ここでは化学薬品や自動車等が輸出され、LNGや原油、食料品などが輸入されています。