神奈川県川崎市川崎区の健康診断対応の心療内科

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川崎グランハートクリニック

診療科目

内科 精神科 循環器科 小児科 皮膚科 アレルギー科 心療内科 循環器内科

専門医資格・専門外来

総合内科専門医 循環器専門医

住所

神奈川県川崎市川崎区渡田向町15-2

最寄り駅

 

住所・最寄り駅

神奈川県川崎市川崎区渡田向町15-2  

診療時間

午前 月水木土日祝 9:00~13:00 午後 月水木土日祝 15:00~20:00 その他 休診日 火・金

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心療内科について

心療内科はストレスなどの心理的な要因が体に影響を与えることによって、現れる身体的な症状を診療する内科の一分野です。診療にあたっては、身体症状だけでなく、患者様の心理面や置かれている社会環境なども考慮していきます。よく似た診療科に精神科がありますが、精神科が主に精神症状(うつ病、不安障害、双極性障害、統合失調症など)に重点を置くのに対し、心療内科は心理的な要因による身体的な症状に焦点を当てるものです。

ストレスなど心理的要因によって、様々な症状が引き起こされます。たとえば、腹痛、下痢、便秘などの胃腸の不調、頭痛、腰痛、顔面痛などの体の痛みがあります。また、動悸、胸の痛みなどの循環器系の症状、さらにめまいや疲労感、不眠、過呼吸などが現れる場合があります。

なお心理的要因が関わると考えられる疾患としては、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、機能性胃腸炎、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、偏頭痛、めまい、自律神経失調症、過換気症候群、パニック障害、摂食障害などがあげられます。

これらの疾患や症状に対して、心療内科では薬物療法やカウンセリング、認知行動療法、リラクゼーション法などを通じて、身体面だけでなく、心理面や行動面も包括的にアプローチすることで、症状の改善を目指します。医師は患者様の生活環境やストレスの原因も探っていき、必要に応じて生活習慣の改善も提案します。

体の症状と心の問題を同時に治療することで、全体的な健康改善が期待できる場合があります。体の不調を感じるが、別の診療科で異常が見つからなかった場合、心療内科では違ったアプローチで原因を探ることも可能です。気になる症状が長引く場合や、精神的な負担が大きいと感じた際は、心療内科を受診することは一つの選択肢となります。

健康診断について

健康診断は、自覚症状がない段階で病気の可能性を把握し、病気の早期発見や予防を目的とした検査です。早期に対応することで、重症化を防ぎ、健康な状態を維持することに役立つものです。

健康診断は、大きく「一般健康診断」「特殊健康診断」「行政指導による健康診断」などがありますが、多くの方に関わってくるのは一般健康診断でしょう。これは、企業に勤めるほぼ全ての労働者を対象としたもので、雇入れ時健康診断、定期健康診断などがあります。これらは、企業が従業員の健康を守る義務として実施されますが、従業員側にも、健康診断を受ける義務があります。

検査項目としては、主に身長・体重・血圧測定、視力・聴力検査、血液検査(貧血、糖尿病、肝臓・腎臓の機能 など)、尿検査(腎臓や膀胱の機能確認)、胸部X線検査(肺や心臓の状態を確認)、心電図検査(心臓のリズムや異常を確認)、場合によっては眼底検査などが行われます。

このほかには、協会けんぽや国保加入者を対象とした「特定健診・特定保健指導」があります。これは40歳以上75歳未満の人を対象に、生活習慣病予防を目的として行われるもので、メタボリックシンドロームのリスクを評価するため、BMI、腹囲、血圧、血糖、脂質などを測定します。結果によっては、医師や保健師、管理栄養士などから、食生活や運動習慣などの生活習慣改善に向けたアドバイスや指導を受ける「特定保健指導」を受けることになります。

健康診断は身近なクリニックでも実施しているところがありますので、積極的に受けるようにしましょう。また自費による健康診断を実施しているクリニックもありますので、一般健診では受けられない項目も追加して検査するなど、有効に活用することもお勧めです。

神奈川県川崎市川崎区について

川崎市内では唯一、東京湾に面した区です。多摩川を挟んで東京都大田区をはじめ、幸区や横浜市鶴見区とも接しています。また海を隔てた地域である千葉県木更津市とも東京湾アクアラインを通してつながっています。

同区の中心は、川崎駅周辺です。同駅には、JR東海道線、京浜東北線、南武線をはじめ、京急本線、京急大師線が乗り入れています。JR川崎駅から東京駅までは、東海道線を利用すれば20分程度で到着します。また川崎駅周辺は、アトレ川崎、地下街の川崎アゼリア、チネチッタなど、ショッピングやグルメ、プレイスポットなどが盛りだくさんあるので、通勤・通学での利用客以外の人々でも賑わっています。

また同区の臨海部は、京浜工業地帯として発展し続けた歴史もあります。現在も、鉄鋼・石油化学等の工場がみられ、石油の備蓄基地もあります。また川崎港は国際貿易港のひとつです。ここでは化学薬品や自動車等が輸出され、LNGや原油、食料品などが輸入されています。