神奈川県横浜市青葉区の人工透析対応の小児科
全1件中、1~1件を表示
渡辺医院
診療科目
内科 小児科 リウマチ科 腎臓内科
専門医資格・専門外来
総合内科専門医 腎臓専門医 小児科専門医 透析専門医腎臓内科専門外来
住所
神奈川県横浜市青葉区奈良町1670-44
最寄り駅
横浜高速鉄道こどもの国線 こどもの国
住所・最寄り駅
神奈川県横浜市青葉区奈良町1670-44 横浜高速鉄道こどもの国線 こどもの国
診療時間
午前 月~金 9:00~12:00 土 9:00~13:00 午後 月~金 15:00~19:00 その他 休診日 日・祝
全1件中、1~1件を表示
小児科について
小児科は、基本的に新生児から思春期までのお子様を対象に、各種疾患および成長や発達に伴う健康問題を診断・治療する専門の診療科です。小児期は心身の成長・発達が著しいため、この時期に適切なケアを受けることは、将来の健やかな生活、人生にとって非常に重要になります。小児科では、疾患の診療に加え、発育や栄養状態、心理的な成長など、お子様の健康を総合的にサポートしていきます。
具体的には、一般的な感染症から先天的な病気、発育や発達に関わる問題、さらには予防接種や健診といった予防医療まで幅広く小児科ではカバーします。風邪やインフルエンザなどの感染症、胃腸炎、気管支炎、肺炎などに対応します。またアトピー性皮膚炎や食物アレルギー、喘息、鼻炎などのアレルギー疾患、さらに夜尿症や便秘なども含まれます。このように急性疾患から慢性疾患まで、何でも相談できるのが小児科です。
診察にあたっては、お子様の症状や行動、保護者の方からの問診を通じて診断が行われますが、必要に応じて血液検査や尿検査、X線や超音波検査などの画像診断が行われることもあります。新生児や乳児の場合、症状を自分の言葉で表現できないため、保護者の方とのコミュニケーションが非常に重要です。
治療にあたっては、子どもの身体はまだ成長過程にあるため、大人と同じ治療法が適用できない場合も多くあります。治療法としては主に薬物治療がありますが、年齢や体重、症状に応じて薬の投与量を慎重に調整していきます。薬の種類としては、抗生物質や抗ウイルス薬、抗アレルギー薬などがあります。併せて適切な栄養や生活習慣の指導も行われます。また、喘息やアトピーなどの慢性的な病気に対しては、長期的な管理と治療計画が立てられます。
また小児科は予防接種を行う重要な役割を担っています。日本では定期接種が法律で定められており、多数のワクチンが用意されています。ただし接種時期や接種回数がそれぞれ異なるため、各々で管理をするのが難しい場合もあります。その際、一人一人のお子様に関し、小児科ではスケジュール管理もしており、接種漏れを防いでくれます。さらに、乳幼児健診などによる発育の確認も小児科の大事な役割であり、子どもの成長に問題がないか定期的にチェックします。
人工透析について
人工透析とは、腎臓の機能が低下し、血液のろ過が十分にできなくなった場合に、人工的に血液中の老廃物や余分な水分を取り除く治療法です。日本では、現在約33万人が人工透析を受けていると言われています。
人工透析には大きく分けて、ダイアライザーという人工腎臓を用いて血液を浄化する「血液透析療法」と、自分の腹膜を透析膜として利用する「腹膜透析療法」の2種類があります。腹膜透析療法は主に自宅で行われるものです。一方、血液透析療法は、透析設備の整った病院もしくは専門のクリニックなどの医療機関で行われ、国内の透析患者様の95%以上が選択しているとされる一般的な治療法です。
血液透析は、一般的に週3回、1回につき4~5時間の透析を、長期間にわたって継続的に行う必要のある治療法です。そのため通院する場合の透析施設の選択にあたっては、様々な視点からの検討が必要になります。仕事や家事、育児などとの両立を考えると、通いやすい場所にあるクリニックを選ぶことが重要で、駅からの距離や、バス停の有無も重要な要素となります。施設によっては、長時間透析、頻回透析など、自分のライフスタイルや症状に合った治療法を選択できたり、透析の際のベッドサイドアメニティが充実していたりします。
透析治療中は合併症のリスクが高まるため、尿素窒素、リン、カリウムなどの血液検査や、心臓の状態を調べるX線撮影、心電図検査などを行う必要があり、透析施設ではこれらの検査を定期的に行っています。さらにシャント(透析用に作成された血管)のトラブルや合併症の悪化など、緊急事態が発生した場合に備え、適切な医療機関との連携体制を整えており、こういったことを確認しておくことも重要です。
神奈川県横浜市青葉区について
横浜市青葉区は、横浜市の北西部に位置し、高い生活環境と洗練された街並みで知られるエリアです。1994年に誕生した比較的新しい区で、計画的な都市開発が進められた結果、美しい住宅街と緑豊かな環境が広がっています。交通面では、田園都市線と横浜市営地下鉄ブルーラインが主要なアクセス手段であり、渋谷や横浜市中心部へのアクセスが良好で、通勤・通学が便利です。田園都市線沿線には、あざみ野やたまプラーザといった人気の高い街があり、ショッピングセンターやカフェ、医療施設などが充実しているため、住民の利便性が高いのが特徴です。
また、青葉区は公園や緑道が多く、四季折々の自然を楽しめるのも魅力の一つです。「こどもの国」約100ヘクタールの広大な敷地を持ち、季節ごとに違った風景を楽しめる自然豊かな空間です。動物と触れ合える牧場や遊具エリア、池などが整備されており、家族連れを中心に多くの人々が訪れる人気スポットとなっています。また、区内には「青葉台公園」や「鴨志田緑地」など、地域住民の憩いの場となる公園が点在しています。教育環境も整っており、地域には公立・私立の学校が多く、子育て世代にも支持されています。