神奈川県横浜市磯子区磯子駅周辺の胃カメラ(胃内視鏡)対応の外科
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磯子しおかぜ診療所
診療科目
内科 呼吸器科 胃腸科 外科 呼吸器内科 胃腸内科 内視鏡内科
専門医資格・専門外来
外科専門医 消化器内視鏡専門医 気管支鏡専門医
住所
神奈川県横浜市磯子区森1-8-20-1F
最寄り駅
JR根岸線 磯子
診療時間
- 午前
- 月~土 9:00~13:00
- 午後
- 月水金 15:00~19:00
- その他
- 休診日
- 日・祝
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胃カメラについて
一般的には胃カメラと呼ばれますが、正式な名称は上部消化管内視鏡です。検査時は、鼻もしくは口から体内に向けて、細長いスコープを挿入していきます。その先端には、レンズ(小型CCD)、照明、物をつかむ鉗子などが内蔵されています。これによって、食道、胃、十二指腸などの内腔の様子を観察できるようになります。さらに検査時に病変(潰瘍、ポリープ、がん 等)が疑われる組織が見つかれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます(生検)。このほかポリープを発見し、切除可能であれば内視鏡で処置することあります。
胃カメラの種類としては、口から挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は、スコープが舌の根に触れるので、嘔吐反射が起きやすくなって苦しくなります。このような場合は鎮静剤を投与し、意識が薄らいだ状態での検査となるので苦しさを感じにくくなります。メリットとしては、経鼻内視鏡と比較するとスコープの径が太いため、様々な処置具を装備しやすいということもあり、ポリープ切除を行うのに適しているということがあります。
一方の経鼻内視鏡は、鼻から挿入するタイプなので、舌の根にスコープが触れることがありません。そのため嘔吐反射は出にくいことから、鎮静剤なしで検査を受けられる方も多いです。また検査中に医師と会話することも可能なので、違和感や質問があれば気軽に話しかけることもできます。
胃カメラ検査に年齢制限はありませんが、これまで胃に何も症状がなかったという方でも40歳を過ぎた頃には定期的に検査を受けられることをお勧めします。なぜなら胃がんは、発症初期は自覚症状ないことと、40歳を過ぎた頃から発症率が上がるようになるからです。
神奈川県横浜市磯子区について
横浜市磯子区は、横浜市の東南部に位置し、東京湾に面しています。磯子区の沿岸部には工業地帯が広がっている一方で、内陸部には住宅地や公園が整備されています。歴史的には、古くから漁業や農業が営まれてきましたが、明治以降に重化学工業が進展したことで、地域の産業基盤が形成されました。
区内には、「磯子駅」や「新杉田駅」といった主要な鉄道駅があり、JR根岸線が地域を貫く形で走っています。これにより、横浜市中心部や東京方面へのアクセスが良好です。また、区内には久良岐公園などの緑地があり、市民に憩いの場を提供しています。かつては梅の名所である杉田梅林があり観光で賑わいました。現在ではその名残をとどめる程度ですが、ふたたび杉田梅を復活させようという動きもあります。
磯子区は教育や文化にも力を入れており、図書館や文化施設が整備され、地域のコミュニティ活動が活発です。地域住民のためのイベントや祭りも定期的に開催されており、地元のつながりを感じられる環境が魅力です。一方で、工業地帯と住宅地が近接しているため、環境問題や防災対策も地域にとって重要な課題となっています。