神奈川県横浜市西区横浜駅周辺の不妊治療対応
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にしたんARTクリニック 横浜院
診療科目
婦人科
専門医資格・専門外来
産婦人科専門医 生殖医療専門医不妊治療、体外受精、卵子凍結
住所
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-32-13 第2安田ビル7F
最寄り駅
JR東海道線 横浜
住所・最寄り駅
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-32-13 第2安田ビル7F JR東海道線 横浜
診療時間
午前 午後 その他 休診日
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不妊治療について
男女のパートナーが避妊をせずに性生活を継続的に行い、1年以上妊娠がみられないという場合は、不妊症と定義されます。この不妊症に対し行われる医学的な治療が不妊治療です。不妊症には男性または女性のどちらか、あるいは両方に原因が求められる場合があり、治療法にも様々なものがあります。
不妊症の治療にあたっては、精液検査や血液検査、超音波検査などの様々な検査を行い、不妊の原因を調べます。基本的にはその結果に沿って治療を行っていきます。しかし、検査をしても原因が分からないことも少なくありません。ただ原因がはっきりしなくても、妊娠を目指して治療を行うこともあります。不妊治療には大きく分けると「一般不妊治療」と「生殖補助医療(高度不妊治療)」があります。
一般不妊治療は、「タイミング法」と「人工授精」を指します。タイミング法とは女性の排卵周期を把握し、最も妊娠しやすいタイミングで性交を行う治療法です。基礎体温測定や超音波検査、排卵検査薬を使用して性交のタイミングを決めます。排卵が正常に行われていない場合、排卵誘発薬を使用して排卵を促すこともあります。使用される薬剤としてはクロミフェンやゴナドトロピンといったホルモン剤があります。
人工授精は、マスターベーションなどにより精子を採取し、カテーテルを用いて調整した精液を子宮内に注入する方法です。排卵誘発薬を併用する場合もあります。排卵に合わせて行うことで、受精の可能性を高めます。精子の運動性や量に問題がある場合に行われます。
生殖補助医療(高度不妊治療)は体外受精などの不妊治療を指します。体外受精は、卵巣を穿刺し採取した卵子を、シャーレ上で精子と受精させるものです。受精卵は3日から5日培養を行った後、カテーテルで子宮内に移植されます。排卵誘発剤を用いて複数の卵子を採取し、移植されなかったものは凍結保存します。
また体外受精の一種である顕微受精は、顕微鏡を見ながら、卵巣を穿刺し採取した卵子に注射針で精子を注入し受精させるものです。精子数が少なかったり精子の運動能力が低かったりする場合に実施されることが多く、男性不妊治療と組み合わせることも多くなっています。このほか、凍らせて保存した胚をとかし子宮内に戻す凍結融解胚移植などがあります。
不妊治療はこれまで自由診療で実施され、診療内容については様々なものがありましたが、令和4年(2022年)4月から有効性・安全性が示された治療、具体的には、タイミング法などの一般不妊治療や、採卵・採精から胚移植に至るまでの基本的な生殖補助医療が保険適用されています。
神奈川県横浜市西区について
横浜市の中心となる区です。北は神奈川区、西は保土ヶ谷区、南は南区、東は中区に接し、東京湾にも面しています。区内はたくさんの鉄道路線が通ります。区の中心駅である横浜駅は、JR東海道線をはじめ、京浜東北線、横須賀線、湘南新宿ライン等が乗り入れています。また私鉄各線でも、東急東横線や京急本線、相模鉄道、横浜高速鉄道みなとみらい線などが停車するほか、横浜市営地下鉄も止まります。このように横浜駅は、神奈川県内でも最大規模のターミナル駅です。
また横浜駅周辺は、繁華街が形成され、駅前にはデパートが並び立ち、ショッピングモールもみられるなど、買い物やグルメが存分に楽しめるエリアとなっています。さらにみなとみらい21地区は、1989年の横浜博覧会の開催以降、開発が進みました。超高層複合ビルの横浜ランドマークタワー、横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)、ホテルも建てられ、横浜赤レンガ倉庫も改装されるなど、観光名所がいくつもあり、イベントも随時行われるなど、多くの人々で賑わいをみせています。
なお西区は、企業の本社もあるなどビジネス街のイメージを持つ方も多いかと思いますが、住宅地も点在しています。欲しいものが手に入りやすい環境にありながら、静かな雰囲気で暮らせるのも魅力です。自然も手軽に満喫でき、野毛山公園では散策や展望が楽しめます。また、入園料が無料の動物園も敷地内にあり、レッサーパンダなどを見ることができます。