東京都広尾駅周辺の在宅医療・訪問診療対応の美容皮膚科

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南麻布結び皮ふ科形成外科

診療科目

精神科 小児科 形成外科 皮膚科 アレルギー科 小児皮膚科 美容皮膚科

専門医資格・専門外来

皮膚科専門医アレルギー科 形成外科 小児皮膚科 皮膚科 美容皮膚科 訪問診療

住所

東京都港区南麻布4-11-30 南麻布渋谷ビル6F

最寄り駅

東京メトロ日比谷線 広尾

住所・最寄り駅

東京都港区南麻布4-11-30 南麻布渋谷ビル6F 東京メトロ日比谷線 広尾

診療時間

午前 月~日 10:00~12:30(予約制/要電話確認) 午後 月~金 14:00~18:00 土日 14:00~17:00 (予約制/要電話確認) その他 火木 20:00~21:45(予約制/要電話確認) 休診日 祝

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美容皮膚科について

美容皮膚科とは、肌に関する美容的な悩みを専門に扱う医療分野です。一般の皮膚科が主に湿疹やアトピー性皮膚炎、皮膚炎などの皮膚疾患の診断と治療を行うのに対し、美容皮膚科では、肌の美しさや健康を維持・向上させることを目的とした治療が行われます。また外科的手術によって美容面の改善を目指す美容外科とは異なり、レーザー治療や注射、薬剤の処方を用いて皮膚のトラブルや老化現象を改善することを目指すのが美容皮膚科です。

美容皮膚科で扱う症例としては、シミ・そばかす、ニキビ・ニキビ跡、シワ・たるみ、毛穴の開き・黒ずみ、肌のくすみ、脱毛・多毛症、乾燥肌・敏感肌などがあります。これらに対し、美容皮膚科の医師が一人一人の肌を診察し、それぞれの希望を十分に聞いたうえ、適切な治療法を選択して実施していきます。

美容皮膚科で行われる治療としては、レーザー治療、注入療法、ケミカルピーリング、点滴や内服薬による薬物療法などがあります。

レーザー治療は、光を使って肌の深層にあるメラニンや血管に働きかけ、シミなど肌のトラブルを改善するものです。レーザーによる医療脱毛も行われます。注入療法として主なものに、ボツリヌス毒素(ボトックス)やヒアルロン酸の注射があります。これらはシワの改善や肌にハリをもたらす効果が期待できます。ケミカルピーリングは化学物質を使って肌の古い角質を除去し、肌のターンオーバーを促進するものです。薬物療法ではビタミンCやトラネキサム酸など、肌の状態を改善するための薬物を内服や点滴で用いることにより、肌の状態を改善していくものです。

このほかにも、フラッシュのような光を用いて肌のくすみや赤身、シミを改善するIPL(フォトフェイシャル)や、微細な針を用いて肌の再生を促進するダーマペンやマイクロニードリングなどがあります。こうした治療は美容外科と異なりメスは使わないため、治療のハードルは低くなっています。ただし、それぞれに副作用のリスクはありますので、医師と十分に話し合ったうえで、施術を行うのがよいでしょう。

なお、疾患の治療を行う一般の皮膚科とは異なり、多くの場合、保険診療とはならず、自費による診療となります。

在宅医療・訪問診療について

在宅医療とは、病気や怪我、または加齢によって通院が困難になった方の自宅や施設に医師が訪問し、診療を行う医療サービスです。高齢化社会の進展に伴い、通院が困難な方が増えているため、在宅医療のニーズは高まっています。

在宅医療には「訪問診療」と「往診」があります。「訪問診療」では、医師が事前に決めた日時、基本的には週2回ほど、患者様の自宅を定期的に訪問し、診察、検査、薬の処方、その他必要な医療行為を行うものです。訪問診療は計画的な医療であり、対象となる方の状態を継続的に把握し、悪化する前に対応できるというメリットがあります。一方で急な病状の変化や、夜間・休日などの緊急時には「往診」が行われます。これは本人や家族からの要請を受けて、医師が臨時に自宅に訪問し診察などを行うものです。

在宅医療の対象となる方は、年齢、性別、病気の種類や介護度を問わず、「通院が困難な方」であれば誰でも対象となります。たとえば、高齢で体力が衰えて通院が困難な方、寝たきりの方、重い後遺症を抱えている方、がんなどの治療や緩和ケアを自宅で行いたい方、認知症などで通院が難しい方などがあげられます。高齢の型だけでなく、小児で難病を抱えるお子様なども対象となります。具体的な疾患の例としては、脳血管障害の後遺症、認知症、骨関節疾患、末期がん、慢性呼吸不全、慢性心不全、慢性腎不全、褥瘡など、様々な病気があげられます。

在宅医療では、診察や薬の処方だけでなく、様々な医療サービスを提供することができます。 現在では医療機器の小型化や技術の進歩で、点滴、経管栄養、中心静脈栄養、酸素療法、人工呼吸器の管理、レントゲン撮影など、入院と同じような医療行為も自宅で受けられるようになっています。また褥瘡(床ずれ)の処置や認知症の方へのケア、痛みの緩和ケアなど、患者様の状況に合わせた医療を提供することが可能です。急に症状が悪化した場合など、必要であれば、入院の手配なども速やかに行います。

在宅医療の出張エリアに関してですが、訪問診療は、医療機関から16km圏内で行うことが決められています。緊急時の対応を考えると、あまりに遠い医療機関では、いざという時にすぐに来てもらうことが難しい場合があるので注意が必要です。

在宅医療のメリットは、住み慣れた自宅などで、自分のペースで、家族やペットに囲まれながら療養生活を送ることができる点です。入院による環境の変化や生活リズムの乱れがなく、精神的な負担を軽減できる効果も期待できます。在宅医療を検討する場合は、病院の主治医、かかりつけのクリニックの医師、ケアマネジャー等に相談すれば適切な訪問診療クリニックを紹介してもらえますし、自分で訪問診療を行っているクリニックをネット等で調べ、直接申し込むことも可能です。