東京都の乳がん検診対応の皮膚科
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アピアランスビューティクリニック
診療科目
外科 美容外科 皮膚科 乳腺外科 美容皮膚科
専門医資格・専門外来
外科専門医 乳腺専門医遺伝性乳がん卵巣がん専門外来 乳腺専門外来
住所
東京都豊島区巣鴨1-26-7 佐藤ビル2F
最寄り駅
JR山手線 巣鴨
住所・最寄り駅
東京都豊島区巣鴨1-26-7 佐藤ビル2F JR山手線 巣鴨
診療時間
午前 月火木金 9:30~12:30 土 9:30~13:30 午後 月火木金 14:00~18:30 その他 休診日 水・日・祝
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皮膚科について
皮膚科は、皮膚をはじめ、髪、爪、粘膜に関わる病気やトラブルを診断・治療する専門科です。皮膚は体を外部から守るバリアの役割を果たしており、そのため温度や紫外線、乾燥、アレルギーやかぶれなどの原因となる様々な物質など外界の影響を強く受けます。また皮膚には内臓の不調や精神的ストレスなどがある場合に何らかのサイン(症状)が現れるケースもあります。したがって皮膚症状が現れた場合は、皮膚科を受診し、原因を調べることが大切です。
皮膚科で扱う主な疾患には、アトピー性皮膚炎、ニキビ、蕁麻疹、乾癬、帯状疱疹、水虫、イボ、巻き爪、良性及び悪性の腫瘍など多岐にわたっています。クリニックによっては、シミ、シワといった美容関連の問題に対応していることもあります。皮膚疾患にはかゆみなど不快な症状を伴うことも多く、また外見に関わる症状が出る場合もあり、身体的だけでなく精神的にも負担が大きくなります。皮膚科での診療は生活の質を改善する役割を担っているともいえるでしょう。
皮膚科の診断では、基本的に目視によって症状を確認していきますが、必要に応じて各種検査を行います。検査の種類としては、血液検査、アレルギー検査(パッチテスト など)、菌検査・培養検査、ウッド灯検査(紫外線ランプを使って、皮膚の色素異常や真菌感染症を確認する)などがあります。悪性腫瘍の疑いがある場合には、ダーモスコピーという専用の機器を使い、皮膚の詳細な状態を観察します。また皮膚生検(組織の一部を採取して検査)を行う場合もあります。
皮膚科で行う治療としては、外用薬(塗り薬)や内服薬(飲み薬)が中心となりますが、症状に応じてレーザー治療や光線療法も行われます。また皮膚症状には生活習慣が深くかかわっている場合があるため、食事や生活環境、生活サイクル、スキンケアなどについての指導・アドバイスを行っていくこともあります。とくにアトピー性皮膚炎などの慢性疾患では、治療に長期間を要する場合もあり、皮膚科医は一緒に病気に向き合っていく大切な存在となります。
乳がん検診について
乳がんの早期発見、早期治療を目的に行われる検査になります。日本人女性では最も罹患しやすいがんでもあります。なお各自治体では、成人女性向けに乳がん検診を行っています。年齢によって対象者は異なりますが、比較的安価な費用で受けられるので、ぜひご活用ください。
乳がん検診で行われる主な検査項目ですが、マンモグラフィと乳房超音波検査があります。マンモグラフィは40歳以上の女性に有効とされる検査で、X線撮影になります(放射線量はごくわずか)。乳がんだけでなく、良性の線維腺種、葉状腺腫、嚢胞などの有無や状態を調べるのにも適しています。検査方法ですが、乳房を検査台に載せ、それを挟みながら圧迫しての撮影となるので痛みが出ることもあります。これが月経前だと乳房が張るようになるので、さらに痛みに敏感になっていることも考えられます。触診では発見するのが困難とされる小さな乳がんも微細な石灰画像等として写し出されるようになります。
乳房超音波検査については、乳がん検診を受ける30代までの女性に有効とされる検査です。マンモグラフィでは、30代以下は乳腺が発達している状態なので乳房全体が白く見えるなど乳がんを発見しにくいということがあります。この場合、乳腺は白く、がんは黒く写るようになります。また放射線を使用しないので被ばくのリスクはないです。そのため妊娠中でも検査が可能ですし、検査中に痛みを感じることもありません。
なお視触診については、上記の画像検査だけでも十分に診断がつけられることから、現在は必要な検査とはなっていません。