東京都東京駅周辺の不妊治療対応の婦人科

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杉山産婦人科 丸の内

診療科目

産科 婦人科

専門医資格・専門外来

産婦人科専門医 生殖医療専門医遺伝カウンセリング外来 男性不妊外来

住所

東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービルディング5F

最寄り駅

JR中央線 東京

住所・最寄り駅

東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービルディング5F JR中央線 東京

診療時間

午前 月~土 8:30~13:00 日祝 8:30~12:00 (完全予約制) 午後 月水金土 14:00~16:30 火木 14:00~18:30 (完全予約制) その他 休診日 1/1・2/19

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婦人科について

婦人科は、子宮や卵巣に起こった病気の治療を行います。さらに、女性のライフステージで直面することがある様々な健康問題についても総合的に対応いたします。具体的には、月経の周期が安定しない、月経が近づくとイライラする、月経期間中の痛みがひどい、月経が突然なくなった、不規則な出血がある、おりものの色やにおいが通常と異なる、外陰部にしこりがある、尿が漏れる、排尿時に痛みがあるといった症状の患者様が対象となります。

婦人科で扱う主な病気は、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、子宮筋腫、卵巣嚢腫、性感染症、不正出血、月経不順、更年期症状などです。このうち子宮頸がんは、子宮下部の管状の部分に発生する悪性腫瘍です。初期の段階では目立った症状がありませんが、進行すると、不正出血、臭いを伴うおりもの、腰の痛み、血尿、血便、下肢のむくみなどの症状がみられます。放置すると生命に関わりますが、適切な時期に子宮頸がんワクチンを接種することで発症リスクを減らせます。

また、子宮筋腫は、子宮の筋肉に生じる良性の腫瘍です。罹患率が高く、婦人科健診で子宮の筋腫を指摘された方も多いと思いますが、貧血や圧迫症状がないときは経過観察で対応します。ただし、生活に支障をきたしているときは手術を行うこともあります。

不妊治療について

不妊の定義に関しては、妊娠を希望している男女が避妊行為を行わない性交渉を1年以上続けているものの、自然妊娠が成立していないケースのことをいいます。原因としては、男性もしくは女性のどちらか、もしくはその両方にあるというケースもあります。

この場合、まず原因を特定するための検査が行われます。女性では超音波検査、子宮卵管造影検査、ホルモン検査、ヒューナーテスト、子宮鏡検査、腹腔鏡検査などです。男性では、精液検査や精巣生検等です。

上記の結果から、不妊治療が必要となれば以下の種類があります。一般的によく行われるのはタイミング療法です。これは受精確率の高い時期に性行為を行うというものです。排卵期の性交が最も妊娠しやすいので、超音波検査やホルモン検査等で排卵日をしっかり予測し、できるだけその前日~2日前に性交をするようにします。また自然周期によるタイミング療法では妊娠が難しいとなれば、排卵誘発剤を使用することで、複数の卵子を排卵させて受精の確率を上げる排卵誘発法もあります。これらは6~8ヵ月以上行って、効果がないとなれば人工授精が選択されます。

人工授精は女性の子宮内に直接的に精子を注入していく不妊治療です。タイミング療法と同様に排卵時期に合わせて行われますが、この場合は精液を男性がご自身で採取し、その精子を洗浄、濃縮した状態にしてからカテーテルで子宮へと注入していきます。これは性交に関わることに問題がある(射精障害、性交障害 等)、精子の量が少ない、精子の運動性がよくないといった場合に選択される不妊治療です。

これらは一般不妊治療と呼ばれるものです。それでも効果がないという場合は、高度生殖医療(体外受精、顕微授精)が検討されることになります。