東京都三宅島三宅村の循環器科

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三宅村国民健康保険直営中央診療所

診療科目

内科 精神科 呼吸器科 消化器科 循環器科 小児科 外科 皮膚科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科

専門医資格・専門外来

住所

東京都三宅村神着937

最寄り駅

 

住所・最寄り駅

東京都三宅村神着937  

診療時間

午前 月~金 9:00~12:00 午後 その他 休診日 土・日・祝

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循環器科について

循環器科では、心臓や血管などの循環器系に起こった病気を専門に治療します。ご承知の方も多いと思いますが、私たちは全身に張り巡らされた血管を通じて、酸素や栄養素を運んでいます。すなわち、心臓や血管に何らかの問題が生じると、酸素などを運搬できなくなり、最悪の場合は生命の危機に陥ってしまうのです。

胸の辺りに圧迫感がある、胸が痛い、軽い運動でも呼吸が乱れてしまう、心臓の鼓動が早い気がする、たびたび失神してしまう、めまいを覚えることがある、足がむくんでいる、疲れやすくなったなどの症状がみられるときは、心臓や血管に病気が潜んでいる可能性があります。

循環器科で扱う主な病気は、狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈、弁膜症、心筋症、大動脈瘤、下肢動脈瘤、高血圧症、動脈硬化などです。このうち狭心症は、心臓の冠動脈が狭くなり、十分な酸素や栄養素が届かなくなる病気です。さらに進行して心筋梗塞を引き起こすと、激しい胸の痛みや息苦しさに襲われてしまい、命を失う原因ともなります。不整脈は、脈が遅くなりすぎたり、早くなりすぎたりする病気です。放置していても問題がないケースもありますが、すぐに治療が必要なケースもあるので、循環器科を受診して治療の必要性を見極めることが重要です。

東京都三宅島三宅村について

伊豆諸島にある三宅島と無人島の大野原島が三宅村の領域となります。東京都心からは南に約180kmの場所に位置します。三宅島のシンボルでもある標高775mの雄山は活火山で、噴火を度々繰り返しています。とくに2000年の噴火の際は、全住民が避難をするという事態にもなりました。現在は、住民が島へと戻り、観光も再開しています。

このように噴火による受難な歴史もありますが、それでも豊かな自然は人々の心をなごませます。三宅島には、この島特有の動植物が生息し、アカコッコなどの野鳥観察を目的にバードウォッチングを楽しむ観光客もいます。また海で遊びたい方は、海水浴をはじめ、ダイビングやシュノーケリング、イルカウォッチング、釣りなどが人気です。さらに火山の恩恵によって温泉設備も充実しており、ふるさとの湯では太平洋に沈む夕日を眺めながら湯に浸かることもできます。

また三宅島は、独自の文化を持っております。火山にまつわる伝統行事として行われる「御神火祭」は、火山信仰に基づいたもので、毎年開催されています。このお祭りは、火山の恵みや再生を祝うといった内容になっています。