東京都稲城市矢野口駅周辺のリウマチ科
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稲城やまざき整形外科
診療科目
整形外科 形成外科 リウマチ科 リハビリテーション科
専門医資格・専門外来
整形外科専門医スポーツ外傷・障害専門外来
住所
東京都稲城市矢野口724-7
最寄り駅
JR南武線 矢野口駅
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 マイナンバーカード保険証
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リウマチ科について
リウマチ科は、関節、筋肉、骨などに関連する自己免疫疾患や炎症性疾患、膠原病を専門に扱う診療科です。その中でもとくに多い関節リウマチ(RA)を中心とした慢性疾患を扱い、関節の痛み、腫れ、こわばりなどの症状に対する診断と治療を行います。関節リウマチは、医療機関によっては内科や整形外科でも診療を行っていますが、リウマチ科として専門に診療を行っている医療機関もあります。
リウマチ性疾患の症状は多様で、全身に影響を及ぼすことがあり、内臓や皮膚、血管など他の臓器にも障害が見られることが少なくありません。そのため、リウマチ科では総合的な診療が求められます。リウマチ科が診療する主な疾患には、関節リウマチのほか、全身性エリテマトーデス(SLE)、強直性脊椎炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病、血管炎などがあります。
こうした疾患は、自己免疫系が過剰に反応し、自分自身の組織を攻撃することで発症するものです。これにより、慢性的な炎症が起こり、関節や臓器が損傷を受けます。症状としては、関節の腫れや痛み、全身のだるさ、発熱、皮膚の異常など、様々なものがあります。放置すると関節の変形や臓器の機能障害につながるため、早期の診断と治療が大切です。
治療法としては、薬物療法が中心です。炎症を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、免疫系を抑制する免疫抑制剤、ステロイドなどが使用されます。とくに、関節リウマチに対しては、疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)と呼ばれる薬剤が治療の要となります。これには関節リウマチの第一選択薬となるメトトレキサートなどが含まれ、病気の進行を遅らせる効果があります。
また、近年では、生物学的製剤やJAK阻害薬と呼ばれる新しい薬剤も登場しており、これらは免疫システムの特定の部分を標的とすることで、従来の治療法に比べて高い効果が期待されています。さらに現在では、個々の症例に適したオーダーメイド治療が注目されています。遺伝子解析やバイオマーカーの進展により、一人一人の疾患の進行具合や治療反応性をより正確に予測できるようになり、個別化された治療が可能になりつつあります。
このほか、リウマチ性疾患は慢性で難治性のものが多いことから、リウマチ科ではQOL(生活の質)を改善するため、専門的な治療に加え、運動療法や装具療法などのリハビリテーション、心理的サポートなどを行っている場合もあります。
東京都稲城市について
東京都のほぼ中央の南部付近に位置し、北は府中市、西は多摩市、南は神奈川県川崎市などに接しています。市内には多摩川が流れ、丘陵地帯も広がるなど自然が豊かなエリアでもあります。なお稲城中央公園や大丸緑地は、市民の癒しスポットとなっています。このほか昔から梨やブドウの産地としても知られ、秋の季節にもなればこれらを買い求める購入客の姿も見られます。
同市には大型遊園地のよみうりランドもあり、休日にもなると家族連れや若者世代が多く訪れます。またJリーグに所属する東京ヴェルディが利用する練習場は稲城市にあることから同チームのホームタウンでもあります。
交通アクセスに関してですが、稲城市には京王相模原線やJR南武線が走っており、新宿をはじめ、川崎、立川等の主要エリアには、一本の路線で通うことができます。そのため通勤や通学にも便利で、豊富な自然など環境の良さも含め、ファミリー層や子育て世代の注目を多く集めているエリアでもあります。