東京都多摩市小田急多摩センター駅周辺のリウマチ科
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めぐみクリニック
診療科目
内科 整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科
専門医資格・専門外来
整形外科専門医 リハビリテーション科専門医 リウマチ専門医
住所
東京都多摩市落合1-32-1 多摩センターペペリビル4F
最寄り駅
小田急電鉄多摩線 小田急多摩センター
診療時間
- 午前
- 月~土祝 9:00~13:00(一部予約制)
- 午後
- 月~金 14:30~19:00 土祝 14:30~17:00 (一部予約制)
- その他
- 休診日
- 日
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リウマチ科について
リウマチ科は、関節、筋肉、骨などに関連する自己免疫疾患や炎症性疾患、膠原病を専門に扱う診療科です。その中でもとくに多い関節リウマチ(RA)を中心とした慢性疾患を扱い、関節の痛み、腫れ、こわばりなどの症状に対する診断と治療を行います。関節リウマチは、医療機関によっては内科や整形外科でも診療を行っていますが、リウマチ科として専門に診療を行っている医療機関もあります。
リウマチ性疾患の症状は多様で、全身に影響を及ぼすことがあり、内臓や皮膚、血管など他の臓器にも障害が見られることが少なくありません。そのため、リウマチ科では総合的な診療が求められます。リウマチ科が診療する主な疾患には、関節リウマチのほか、全身性エリテマトーデス(SLE)、強直性脊椎炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病、血管炎などがあります。
こうした疾患は、自己免疫系が過剰に反応し、自分自身の組織を攻撃することで発症するものです。これにより、慢性的な炎症が起こり、関節や臓器が損傷を受けます。症状としては、関節の腫れや痛み、全身のだるさ、発熱、皮膚の異常など、様々なものがあります。放置すると関節の変形や臓器の機能障害につながるため、早期の診断と治療が大切です。
治療法としては、薬物療法が中心です。炎症を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、免疫系を抑制する免疫抑制剤、ステロイドなどが使用されます。とくに、関節リウマチに対しては、疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)と呼ばれる薬剤が治療の要となります。これには関節リウマチの第一選択薬となるメトトレキサートなどが含まれ、病気の進行を遅らせる効果があります。
また、近年では、生物学的製剤やJAK阻害薬と呼ばれる新しい薬剤も登場しており、これらは免疫システムの特定の部分を標的とすることで、従来の治療法に比べて高い効果が期待されています。さらに現在では、個々の症例に適したオーダーメイド治療が注目されています。遺伝子解析やバイオマーカーの進展により、一人一人の疾患の進行具合や治療反応性をより正確に予測できるようになり、個別化された治療が可能になりつつあります。
このほか、リウマチ性疾患は慢性で難治性のものが多いことから、リウマチ科ではQOL(生活の質)を改善するため、専門的な治療に加え、運動療法や装具療法などのリハビリテーション、心理的サポートなどを行っている場合もあります。
東京都多摩市について
東京都の南部に位置し、西は八王子市、南は町田市、北は府中市などに接しています。自然が豊かなエリアで、多摩丘陵の緑地や公園がよく見受けられますが、なかでも多摩中央公園や鶴牧東公園等は多くの市民に親しまれています。これらのスポットは、四季折々も楽しめるので、散歩やジョギングがてらに訪れる方も多いです。
また同市は、日本最大規模のニュータウンとして知られる多摩ニュータウンの中心地であり、子育て支援も充実していることからファミリー層やシニア層にも人気です。さらに市内には大学などの高等教育機関もあるので、多くの若者がこの地を訪れます。
同エリアを通る多摩センター駅は、小田急線、京王線、多摩都市モノレールが乗り入れており、都心へのアクセスもスムーズです。同駅から特急を利用すれば30分程度で新宿駅に到着します。このように交通の要衝でもあるので、ショッピングモールなどの商業施設が充実し、多くの人々で賑わいをみせています。このほか多摩センター駅周辺にあるサンリオピューロランドは、家族連れの観光客に人気のスポットでもあります。