東京都武蔵村山市上北台駅周辺のアレルギー科

アレルギー科について

私たちの体には、体外から侵入した細菌やウイルスなどの異物から身を守るための免疫システムが備わっています。しかし、ときには免疫機能が異常をきたしてしまい、食物や花粉、ハウスダストなどに過剰な反応をすることがあります。こうした状態のことを「アレルギー」といい、アレルギー反応を引き起こす原因物質のことを「アレルゲン」と呼んでいます。

アレルギー科では、こうしたアレルゲンによって引き起こされる病気を主に診療します。具体的には、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症、食物アレルギーなどの診断や治療にあたります。

皮膚が赤くなってブツブツができている、咳が出やすくなった、春先など特定の季節に目や鼻がムズムズする、特定の食物を食べたときに息が苦しくなるなどの症状がみられたときは、アレルギー検査を行います。皮膚テストや血液検査によってアレルゲンを特定していくのです。

その結果、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患だと分かったときは、主にお薬を使って症状を抑えていきます。このほか、アレルゲンを少しずつ体内に取り込み、スギ花粉症などを根本から治療する「減感作療法」もあります。

東京都武蔵村山市について

多摩地域の北部に位置する武蔵村山市は、北は埼玉県所沢市、南は立川市、東は東大和市などに接しています。同市は多摩地域では唯一鉄道が通っていない自治体でもあります。市民は路線バスを経由して立川駅、東大和市を走る多摩都市モノレールなどを利用しています。

戦後に開発が進んだエリアで住宅地が多いものの、自然にも恵まれた土地でもあります。静かで落ち着いた雰囲気を好む方々には好条件な魅力が揃っています。ちなみに都立で最大の都市公園でもある野山北・六道山公園は同市にあり、ハイキングや散策を目的に多くの人々が足を運んでいます。

また地域のランドマーク的存在でもあるイオンモールむさし村山は都内最大のイオンモールでもあります。市民だけでなく、市外の住民もグルメやショッピング等を楽しむなど、地域の人々の憩いの場にもなっています。