東京都武蔵村山市玉川上水駅周辺の消化器科

消化器科について

食道や胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓などの臓器を「消化器」と呼んでいます。消化器科では、食べ物の消化や吸収に関する食道・胃腸などの病気を専門に治療します。私たちは、毎日、様々な食物を体内に取り込み、これを栄養源として生命活動を行っています。胃腸などの消化器が不調になると、栄養素をうまく吸収できなくなったり、食欲が落ちたりして、日常生活の質（QOL）が低下します。

消化器科で対応する主な症状としては、胃痛、腹痛、嘔吐、胸やけ、下痢、便秘、吐血、背中の痛みなどがあります。このような症状がみられるときは、必要に応じて胃カメラ、大腸カメラ、腹部エコー、CT撮影、血液検査、便潜血検査などを行います。

このうち胃カメラは、「上部消化管内視鏡」とも呼ばれており、食道や胃、十二指腸などの上部消化管の内部を観察することができます。大腸カメラ（下部消化管内視鏡）は、胃カメラと同じような医療機器ですが、調べる部位は大腸となります。

消化器科でよくみられる病気には、逆流性食道炎、食道がん、急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸ポリープ、大腸がん、ウイルス性肝炎、肝硬変、肝がん、膵がんなどがあります。このなかには、お薬のみで症状が抑えられるものもありますが、胃がんや大腸がんなどのように、手術や化学療法が必要になるものもあります。

東京都武蔵村山市について

多摩地域の北部に位置する武蔵村山市は、北は埼玉県所沢市、南は立川市、東は東大和市などに接しています。同市は多摩地域では唯一鉄道が通っていない自治体でもあります。市民は路線バスを経由して立川駅、東大和市を走る多摩都市モノレールなどを利用しています。

戦後に開発が進んだエリアで住宅地が多いものの、自然にも恵まれた土地でもあります。静かで落ち着いた雰囲気を好む方々には好条件な魅力が揃っています。ちなみに都立で最大の都市公園でもある野山北・六道山公園は同市にあり、ハイキングや散策を目的に多くの人々が足を運んでいます。

また地域のランドマーク的存在でもあるイオンモールむさし村山は都内最大のイオンモールでもあります。市民だけでなく、市外の住民もグルメやショッピング等を楽しむなど、地域の人々の憩いの場にもなっています。