東京都国立市国立駅周辺の健康診断対応のリウマチ科

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国立リウマチ膠原病クリニック

診療科目

内科 呼吸器科 リウマチ科 呼吸器内科

専門医資格・専門外来

住所

東京都国立市中1-10-9 麒麟館ガーデン1F

最寄り駅

JR中央線 国立

住所・最寄り駅

東京都国立市中1-10-9 麒麟館ガーデン1F JR中央線 国立

診療時間

午前 月~金 9:00~12:30 午後 火水金 15:00~18:30 その他 休診日 土・日・祝

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リウマチ科について

リウマチ科は、関節、筋肉、骨などに関連する自己免疫疾患や炎症性疾患、膠原病を専門に扱う診療科です。その中でもとくに多い関節リウマチ(RA)を中心とした慢性疾患を扱い、関節の痛み、腫れ、こわばりなどの症状に対する診断と治療を行います。関節リウマチは、医療機関によっては内科や整形外科でも診療を行っていますが、リウマチ科として専門に診療を行っている医療機関もあります。

リウマチ性疾患の症状は多様で、全身に影響を及ぼすことがあり、内臓や皮膚、血管など他の臓器にも障害が見られることが少なくありません。そのため、リウマチ科では総合的な診療が求められます。リウマチ科が診療する主な疾患には、関節リウマチのほか、全身性エリテマトーデス(SLE)、強直性脊椎炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病、血管炎などがあります。

こうした疾患は、自己免疫系が過剰に反応し、自分自身の組織を攻撃することで発症するものです。これにより、慢性的な炎症が起こり、関節や臓器が損傷を受けます。症状としては、関節の腫れや痛み、全身のだるさ、発熱、皮膚の異常など、様々なものがあります。放置すると関節の変形や臓器の機能障害につながるため、早期の診断と治療が大切です。

治療法としては、薬物療法が中心です。炎症を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、免疫系を抑制する免疫抑制剤、ステロイドなどが使用されます。とくに、関節リウマチに対しては、疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)と呼ばれる薬剤が治療の要となります。これには関節リウマチの第一選択薬となるメトトレキサートなどが含まれ、病気の進行を遅らせる効果があります。

また、近年では、生物学的製剤やJAK阻害薬と呼ばれる新しい薬剤も登場しており、これらは免疫システムの特定の部分を標的とすることで、従来の治療法に比べて高い効果が期待されています。さらに現在では、個々の症例に適したオーダーメイド治療が注目されています。遺伝子解析やバイオマーカーの進展により、一人一人の疾患の進行具合や治療反応性をより正確に予測できるようになり、個別化された治療が可能になりつつあります。

このほか、リウマチ性疾患は慢性で難治性のものが多いことから、リウマチ科ではQOL(生活の質)を改善するため、専門的な治療に加え、運動療法や装具療法などのリハビリテーション、心理的サポートなどを行っている場合もあります。

健康診断について

身体の異常を早期に発見し、その時点で予防や治療を行うことで、重症化を防ぐという目的で、各種検査を行っていくのが健康診断です。とくに自覚症状が出にくいとされる生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症 等)は、病状を進行させやすく、動脈硬化を促進させます。それでも放置が続けば、脳血管障害(脳梗塞、脳出血 等)、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)など重度な合併症を発症するリスクが高くなり、命に影響することもあるので、注意が必要です。

健康診断には、種類がいくつかあります。その中の特定健診(特定健康診査)は、40~74歳の国民健康保険加入者を対象とした健診です。これは生活習慣病の早期発見を目的としたもので、その内容は動脈硬化を促進させるメタボリックシンドロームの判定をつけるための検査項目が揃っています。具体的には、問診、身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)、身体診察、血圧測定、血液検査(脂質、肝機能、血糖またはHbA1c、腎機能 等)、尿検査(尿糖、尿蛋白)です。上記以外にも、医師が必要と判断した場合、心電図検査、眼底検査、貧血検査を行われることがあります。

このほか、企業と雇用契約を結んでいる労働者(従業員)は、事業者が実施する健康診断(一般健康診断、特殊健康診断 等)を受けなくてはなりません。

また上記はいずれも法律に基づいて行われる健康診断ですが、任意健診というのもあります。その種類には、人間ドックも含まれます。さらに健康診断を目的に各種検査を受けたい場合は、自費による健診となります。この場合の検査項目は、ご自身で選択することができます。その後の結果で、何らかの病気が発症していることが判明した場合は、その治療については保険診療となります。

東京都国立市について

東京都国立市は、東京多摩地域の中央に位置し、美しい街並みと教育機関の集積で知られています。とくに国立市は「学園都市」としての発展を遂げており、1927年、関東大震災の被災に伴って移転してきた一橋大学のキャンパスを中心に、教育・文化の街としての雰囲気が漂います。駅から南に伸びる大学通りは、市内のシンボル的存在。都市計画によって幅広い歩道や並木道が整備され、景観の美しさに重点を置いた設計がされており、春には満開の桜に彩られるなど、住民や観光客に愛されるスポットとなっています。

国立市はまた、自然豊かな環境にも恵まれています。南部には多摩川が流れ、川沿いには散歩道やサイクリングコースが整備されており、四季折々の風景を楽しむことができます。また、国立市は都市部の利便性を持ちながらも、静かで落ち着いた住宅街が広がり、子育て世代にも人気です。教育施設が充実していることに加え、住環境が整っており、住みやすさが評価されています。

さらに、交通の便もよく、JR中央線の国立駅から新宿駅までは約30分でアクセスできるため、通勤や通学にも便利な場所です。市の北側には立川市があり、立川駅周辺の大型商業施設や昭和記念公園などへのアクセスもよく、非常に利部正の高い町とも言えるでしょう。