東京都日野市の人工透析対応のリウマチ科
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福岡医院
診療科目
内科 小児科 リウマチ科 リハビリテーション科 腎臓内科
専門医資格・専門外来
総合内科専門医 腎臓専門医 小児科専門医 透析専門医 リウマチ専門医
住所
東京都日野市南平8-10-27
最寄り駅
京王電鉄京王線 南平
住所・最寄り駅
東京都日野市南平8-10-27 京王電鉄京王線 南平
診療時間
午前 月火木金土 9:00~12:00 午後 月火木金 15:30~18:00 その他 休診日 水・日・祝
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リウマチ科について
リウマチ性疾患とは、骨、関節、筋、靱帯などの運動器で、腫れや痛み(疼痛)などの症状がみられる病気を総称した呼び名になります。具体的には、関節リウマチをはじめ、全身性エリテマトーデス (SLE)、強直性脊椎炎、乾癬性関節炎、線維筋痛症、痛風、全身性強皮症、脊椎関節炎などが対象疾患として挙げられます。
なお当診療科を受診する患者様の多くは、関節リウマチの症状を訴えています。これは自己免疫疾患のひとつでもありますが、中高年世代の女性に発症しやすいのも特徴です。よくみられる症状は、関節の腫れや痛み、朝起床した際の手のこわばりなどです(手・足の指で起きやすく、肘・膝、足首等でみられることもある)。その後、関節の炎症や腫れが進むと破壊や変形に至ることもあります。関節症状以外では、リウマイド結節、発熱、全身の倦怠感、眼症状(目の炎症)、貧血などの症状がみられるようになります。
何らかのリウマチ性疾患が疑われる場合は、血液検査(RF、抗CCP抗体、CRP等の数値を調べる)、画像検査(X線撮影、超音波検査、MRI 等)、関節液検査、尿検査等を行うなどして診断をつけていきます。治療が必要となれば、薬物療法やリハビリテーション(理学療法 等)、生活習慣の改善などの保存療法が行われます。なお関節破壊などが進んでいる場合は、手術療法が選択されます。
人工透析について
人工透析とは、腎臓の機能が低下し、血液のろ過が十分にできなくなった場合に、人工的に血液中の老廃物や余分な水分を取り除く治療法です。日本では、現在約33万人が人工透析を受けていると言われています。
人工透析には大きく分けて、ダイアライザーという人工腎臓を用いて血液を浄化する「血液透析療法」と、自分の腹膜を透析膜として利用する「腹膜透析療法」の2種類があります。腹膜透析療法は主に自宅で行われるものです。一方、血液透析療法は、透析設備の整った病院もしくは専門のクリニックなどの医療機関で行われ、国内の透析患者様の95%以上が選択しているとされる一般的な治療法です。
血液透析は、一般的に週3回、1回につき4~5時間の透析を、長期間にわたって継続的に行う必要のある治療法です。そのため通院する場合の透析施設の選択にあたっては、様々な視点からの検討が必要になります。仕事や家事、育児などとの両立を考えると、通いやすい場所にあるクリニックを選ぶことが重要で、駅からの距離や、バス停の有無も重要な要素となります。施設によっては、長時間透析、頻回透析など、自分のライフスタイルや症状に合った治療法を選択できたり、透析の際のベッドサイドアメニティが充実していたりします。
透析治療中は合併症のリスクが高まるため、尿素窒素、リン、カリウムなどの血液検査や、心臓の状態を調べるX線撮影、心電図検査などを行う必要があり、透析施設ではこれらの検査を定期的に行っています。さらにシャント(透析用に作成された血管)のトラブルや合併症の悪化など、緊急事態が発生した場合に備え、適切な医療機関との連携体制を整えており、こういったことを確認しておくことも重要です。
東京都日野市について
東京都の多摩地域にある同市は、西隣が八王子市で、立川市や国立市、多摩市などにも接しています。多摩川や浅川が市内には流れており、緑が豊かなのも魅力です。また関東三大不動のひとつでもある高幡不動尊にある五重塔は重要文化財に指定されているほか、桜の名所としても多くの観光客を魅了し続けています。さらに新選組の中心人物でもある、近藤勇、土方歳三、沖田総司らのゆかりの地であることから、歴史好きな方々もよく訪れています。
また交通の要衝として、昔から栄えていた日野市は、鉄道のアクセスも良く、JR中央線や京王線が乗り入れています。日野駅や高幡不動駅から新宿駅までは30分程度で通える位置でもあります。このほかにも、多摩都市モノレール線は市の南北を走り、家族連れに人気の多摩動物公園などを走ります。
住宅環境としては、自然が豊かで公園が点在するなど、子育て世代に高い人気を誇っています。