東京都昭島市昭島駅周辺のアレルギー科

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堀内クリニック

診療科目

内科 消化器科 循環器科 アレルギー科 消化器内科 循環器内科

専門医資格・専門外来

住所

東京都昭島市昭和町2-5-2 宝井第2ビル2F

最寄り駅

JR青梅線 昭島

住所・最寄り駅

東京都昭島市昭和町2-5-2 宝井第2ビル2F JR青梅線 昭島

診療時間

午前 月火木金 9:00~12:30 土 9:00~14:00 午後 月火木金 15:00~19:00 その他 休診日 水・日・祝

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アレルギー科について

アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。

アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。

アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。

アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。

また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。

このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。

東京都昭島市について

東京都昭島市は、多摩地域の中央部に位置する自然豊かな都市で、主に住宅地と商業施設が調和する静かな環境が特徴です。市の面積の約4割を緑地や公園が占めており、とくに昭和記念公園(一部は立川市)や市の南側を流れる多摩川沿いの自然は、市民の憩いの場として親しまれています。また、昭島市は地下水が豊富で、水道の水源を地下水(深層地下水)100%としていることから「水のまち」とも称されます。

昭島市の歴史は比較的新しく、昭和22年に市制が施行されました。工業も発展しており、市内には自動車や航空関連の工場が存在し、これらの産業は昭島の経済に大きな役割を果たしています。また、周辺の八王子市や立川市へのアクセスも良く、都市部で働く人々のベッドタウンとしての役割も担っています。

交通面では、JR青梅線の昭島駅が主要駅であり、また青梅線と西武拝島線が通る拝島駅もあって、東京都心までのアクセスも良好です。昭島駅周辺にはショッピングモール「モリタウン」や映画館「MOVIX 昭島」があり、地域住民にとっての商業・文化の中心地となっています。さらに、市内には昭和飛行機工業の関連施設があり、航空産業に関わる歴史も持っています。自然と都市機能がバランスよく共存する昭島市は、住みやすさにも定評があります。