東京都足立区竹ノ塚駅周辺の糖尿病外来対応のアレルギー科
全1件中、1~1件を表示
ヘルスケアクリニックくりやま内科
診療科目
内科 小児科 アレルギー科 心療内科 漢方内科
専門医資格・専門外来
糖尿病専門医 アレルギー専門医糖尿病専門外来 肥満専門外来(成人)(生活習慣病外来を含む)
住所
東京都足立区保木間1-2-19
最寄り駅
東武鉄道伊勢崎線 竹ノ塚
住所・最寄り駅
東京都足立区保木間1-2-19 東武鉄道伊勢崎線 竹ノ塚
診療時間
午前 月~土 9:00~12:00(科目毎曜日あり/一部予約制) 午後 月火木金 14:30~18:00(科目毎曜日あり/一部予約制) その他 休診日 日・祝・お盆・年末年始
全1件中、1~1件を表示
アレルギー科について
アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。
アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。
アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。
アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。
また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。
このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。
糖尿病外来について
糖尿病の患者様や糖尿病予備群とされる方を対象とした外来になります。具体的には、検査や治療、生活指導等の管理などを行います。診断をつけるにあたっては、血液検査を行い、血糖値やHbA1cの数値を確認することで発症の有無が確認できます。治療については、まず日頃の生活習慣を見直し(食事療法、運動療法)、必要であれば薬物療法(経口血糖降下薬、体内で不足しているインスリンを注入するインスリン注射)も行われます。
そもそも糖尿病とは、慢性的に血糖値が高いままの状態となる病気です。血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖(脳などのエネルギー源となる)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞に取り込まれることでエネルギー源となるわけですが、その際に膵臓から分泌されるホルモンの一種であるインスリンが働く必要があります。このインスリンの分泌が不足、あるいは量が十分でも効きが悪いとなれば、エネルギー源として変換されずに血液中でダブつくようになります。これによって慢性的に血糖値は上昇したままとなり、糖尿病を発症するようになるのです。
発症の原因は、1型糖尿病、2型糖尿病などあるわけですが、大半の患者様は、日頃の不摂生な生活習慣の蓄積や糖尿病になりやすい体質等の組み合わせによって発症する2型糖尿病です。同タイプは、全糖尿病患者様の9割以上を占めます。
なお糖尿病の多くは、発症初期は自覚症状がありません。病状が進行すると、喉の異常な渇き、多飲・多尿、全身倦怠感、体重減少などが現れるようになります。それでも放置が続けば血管障害が起き、細小血管では糖尿病合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害 等)、太い血管(動脈)では動脈硬化を促進させ、脳血管障害(脳梗塞 等)や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の発症リスクを高くさせます。
東京都足立区について
東京都足立区は、東京23区の北東部に位置し、歴史ある下町の雰囲気と新たな都市開発が融合するエリアです。足立区はもともと農業や工業が盛んな地域で、現在でも多くの住宅地や工場が広がる一方、近年では都市化が進み、新しい住宅や商業施設も増加しています。特に、北千住駅周辺は再開発が進み、ショッピングモールや飲食店も充実しています。北千住は、日比谷線や千代田線、つくばエクスプレスなど複数の路線が交差するため、都心部へのアクセスが良いなど、交通の要所としても利便性が高まっており、若者やファミリー層に人気のエリアとなっています。
一方で足立区は、荒川や隅田川が流れるなど、豊かな自然環境にも恵まれています。河川敷には広々とした公園やスポーツ施設が整備されており、地域住民の憩いの場となっています。特に「舎人(とねり)公園」は、広大な敷地と遊具、バーベキューエリアを備え、家族連れやスポーツ愛好者に親しまれています。また、足立区は「光の祭典」など、地域密着型のイベントも多く、下町の活気や温かさが感じられる場所です。
さらに、足立区は子育て支援や福祉サービスが充実している点でも注目されており、子育て世代にとって住みやすい環境が整っています。こうした都市の発展と下町情緒が共存する足立区は、生活の拠点として魅力が高まり続けています。